年賀状のあいさつの書き出し文章を気にしたことがありますか?書き出し文章にもマナーがあります。
「明けましておめでとうございます」や「謹賀新年」、「賀正」などが多く使われていると思いますが、使う人や送る人によって変えることがマナーになっています。
「謹賀新年」や「明けまして~」などは各性別で使い分ける
あまり、年賀状の書き出し部分の挨拶、新年を祝う書き出しの言葉を意識したことはないと思いますが、マナーとしてしっておくといいと思います。
「謹賀新年」や「賀正」などの二文字や四文字で表現する書き出しあいさつは男性が使用し、「明けましておめでとうございます」や「謹んで初春のお慶びを申し上げます」などの文章の書き出しは女性が使うほうがふさわしいです。
家族の年賀状のとき、お父さんの名前だけで年賀状を出す場合には、「謹賀新年」や「賀正」などの二文字や四文字で書き出しをしますが、連名で出す場合には、文章や英語で書き始めたほうが親しみやすい年賀状になります。
結婚や引っ越しなどと兼用して年賀状を出す
今年、結婚や引っ越しなどをした人は、兼用として年賀状を出すことができます。新年のあいさつと一緒に書き出しに書きます。
・A Happy New Year! 私たち◯月◯日に結婚しました
・結婚して初めての正月を迎えました
など、送る相手によって、書き出しのあいさつを変えるといいです。
ビジネス年賀状の書き出し挨拶
法人・会社から個人の人に年賀状を出すときは、会社の雰囲気によって違うかと思います。
例えば、美容室やサロンならおしゃれな雰囲気の年賀状で英語でA Happy New Yearという書き出しでも大丈夫です。不動産や学習塾もご家族宛に送るので柔らかい感じのほうが好まれます。
法人・会社どうしなら、謹賀新年や賀正、旧年中は格別のご厚情を賜り 誠にありがとうございますなどで書き始めるといいです。感謝や幸福祈願の内容を書いたあとに、本年の取り引きなどについてのお願いなどを書き加えるようにしましょう。