平日は主婦が買い物に珈琲やおやつを買ったり、土日は家族連れが多く訪れ、無料で試飲できるコーヒーを片手に店内をウロウロする人を多くみます。
私も珈琲片手に店内をウロウロしている1人です。
世界50カ国の厳選された食品がズラリと並んでいるので、お土産やプレゼントとして買っていく主婦も多いです。
珈琲はもちろんのこと、調味料を始めとした世界50カ国以上の珍しい輸入食品から、日本食品やワインまで取り揃えている豊富な商品で主婦の間で話題になっているカルディコーヒーファーム。
カルディコーヒーファームの歴史とは・・・
元々は、珈琲豆を輸入して喫茶店におろす焙煎業者でしたが、1986年、まだ輸入食品を扱う店舗が少なかったことに目をつけ、コーヒーと輸入食品を扱うお店を下高井戸にオープンしました。
以来、品揃えの良さとオシャレさが受け入れられ、徐々に店舗数を拡大していき、ショッピングモールや駅ビルにも出店し店舗数を順調に増やしています。
2004年の店舗数40程度に比べて、2014年は全国で341店舗数(2014年5月時点)と10年間で約8倍もの店舗数になっています。
2013年度の年間来店客数は全店舗で7500万人以上とか。
カルディを知っている人にとっても、さらなるカルディの良さとヒットの秘密を大公開!
オシャレな設計の店舗デザインは何をイメージしているのか?
カルディコーヒーファームの店内は、四角い棚の中に商品が陳列されており、何となくワクワクドキドキしながら商品を見て手に取りますよね。
何をイメージして店舗デザインされているのでしょう。
駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんのように棚に乗っていて色鮮やかな陳列だったりしますが、幅広い年代の人が利用している。
恐らく多くの人が利用したことがある。
公共施設をイメージしてデザインされているのですが分かりますか?
それは、 図書館です。
それも「西洋の図書館」をイメージして店舗の棚は設計されているのです。
西洋の図書館の特徴は、高い所まで本棚があり、ゆるやかな曲線的な作りになっています。
カルディの店舗の中を見てみても、高い所まで棚が設置されていて、本棚に本を並べるように商品を陳列しています。
図書館でお目当ての本を探すように宝探し感覚で商品手に取ってもらうようになっています。
そんな、ワクワクさせるお店づくりが、カルディのお店づくりのモットーなんですね。
それに、、珈琲片手に店内に入っていくと、不規則に並んだ商品棚がまるで迷路の様で、奥へと入り込んで行ってしまい、気がついたら店舗の一番奥まで進んでいます。
棚を不規則に配置するのもカルディならではで、店内を探検するように棚が配置されています。
足元に置かれた商品にも工夫が・・・棚に置かれた商品だけでなく足元の商品は、フランスの市場にならい設置されているそうです。
気軽に商品を手に取りやすいようになっています。
カルディといえばコーヒーサービス、店頭で無料のコーヒーをサービスしてくれます。
この無料のコーヒーにもカルディの人気の秘密が隠されています。
お客様のおもてなしとして、夏季はアイスコーヒー、冬季はホットコーヒーを提供してくれます。
最初は、もらっていいのか迷いますし、珈琲をもらってしまうと商品を買わないといけないといけないと、思ってしまいますが、カルディとしては気軽に立ち寄って欲しい、という気持ちからのサービスなので遠慮無く頂きましょう。
その上で、購入したい商品があれば買えばいいと思いますよ。
我が家もしょっちゅう無料珈琲を利用させて頂いていますが、2週間に一回程度コーヒー豆を購入する位です。
カルディの自慢のコーヒーでおもてなしをして、店内をゆっくりと見てほしいという意図がありますよね。
コーヒーは誰もが飲みやすいようにミルクと砂糖が入っていますが、ブラックが良い人は、ブラックでと言えばブラックを頂けます。
カルディといえば珈琲、この珈琲へのこだわり
カルディは、常時30種類以上のコーヒーが揃っています。
さて、カルディコーヒーファームが珈琲こだわっていることは何か知っていますか?
う~ん!
値段にもこだわっているし、
産地にもこだわっているし、
香りにもこだわっているし、
質にも量にもこだわっているし、
さて、何にこだわっているのでしょうか。
それは、
ブレンドコーヒーにこだわっているのです。
コーヒーはストレートとブレンドに分類されます。
ブルーマウンテンやキリマンジャロなど、1種類の豆の味だけを楽しむストレート。
2種類以上の豆の味を楽しむブレンド。
ブレンドの魅力はストレートでは味わえない、新たな珈琲の味作りにあります。
カルディは、このブレンドの技術力に自信をもっています。
どのコーヒー豆をどの焙煎でどの位の割合で、ブレンドするか何通りも繰り返して味作りをしているのです。
珈琲の味を左右する要素は、酸味・苦味・甘み・香り・コク・後味・口当たりなどがあります。
同じ珈琲豆でも焙煎の仕方によって味が変わります。焙煎が浅いものは酸味が強く、深煎りは苦味が強くなります。
そのため、ブレンド珈琲をつくる時いは、比率を少しずつ調整しながらブレンドしていくのです。
例えば、どんな味の珈琲があるのかというと、
- 目覚めの一杯におすすめのキレの良い苦味のモーニングブレンド
- 爽やかに香る、清涼感ある苦味のサマーブレンド
- チョコレートの味がひきたつスパイシーな香りのエンジェル
など、季節ごとに厳選されたブレンド珈琲も人気で、ハロウィン限定「ハロウィンブレンド」、クリスマス限定「ノエル」も人気。
カルディの人気No1商品を当てよう!
珈琲にこだわりを持つカルディですが、人気商品・売れ筋を知っていますか?
アイスの定番人気商品は、ワイスバーマンゴーアイス。
完熟したマンゴーをピューレ状にしたアイスでクリーミーなミルクアイスと2層になっていて相性が抜群で濃厚。
お菓子コーナーには、ドイツのハリボーハリボックスベア。
くまの形が可愛い子供に大人気のお菓子(グミ)で、りんご・ストロベリー・ラズベリーオレンジ・レモン・パイナップルの味が楽しめます。
スイーツコーナーでは、パンダの容器が可愛い、カルディオリジナルのパンダ杏仁豆腐。
そのまま冷蔵庫で冷やすだけで濃厚でプルプルな杏仁豆腐が楽しめます。
タルト記事に流して、冷やし固めると杏仁タルトの出来上がり!
韓国商品コーナーでは、IKKOさんも絶賛していたC・J牛肉ダシダ。
牛肉エキスに人参・玉ねぎなどの野菜の薬味が配合された粉末のダシの素です。
カレーコーナーからは、ロイタイグリーンカレー。
レモングラスなど数種類のスパイス入りでココナッツミルクも、入っているので色んな調理に使えて重宝する一品です。素麺にかけて食べると刺激的な辛さが病みつきになります。
イタリア食品コーナーからは、イタリアのラ・プレッツィオーザ。
ロングセラー商品でホールトマト缶は煮込み料理に最適で、フレッシュでも味を楽しめるダイストマト缶の2種類があります。
チーズコーナーからは、ドイツのロートケップヘンの赤ずきんクリームチーズ。赤いパッケージが可愛いクリームチーズ。
ハーブとプレーンの2種類があり、クラッカーなどに乗せて食べるのがおすすめ。
また、スモークサーモンに合わせても美味しいですよ。
PROの生ハム切り落としも大人気!
切り落としでも味は本格派で旨さと安さが人気のヒミツとなっています。
ドレッシング部門の人気商品は、たまねぎドレッシング。
パスタやサラダなど何にでも使えて便利で、みじん切りの玉ねぎの食感がたまらない美味しさです。
フィリピンセブ島のドライマンゴーは、カルディのロングセラー商品。
子供のおやつとしても人気ですが、カットしたドライマンゴーをヨーグルトに半日から1日漬けてから食べるとまたひと味違った味になるとカルディおすすめの食べ方です。
色んな人気商品をピックアップしてみましたが、どの商品がカルディの人気商品か分かりますか?
カルディの人気商品トップ3
- ラ・プレッツィオーザ ダイストマト缶
- アイスブレンド(珈琲)
- マイルドカルディ(珈琲)
カルディのこだわりの珈琲を抑えて年間で1000万個以上も売れているラ・プレッツィオーザ ダイストマト缶はリーズナブルな価格設定で美味しいと主婦から高評価をえている人気商品です。
イタリアでトマトの名産地として知られているカンパーニャ地方の高品質なトマトのみを使用しています。
パスタに煮込みハンバーグなど豊富なアレンジメニューが作れます。
私もお気に入りのカルディ
主婦だけでなくお父さんや子供にも人気があり、週末は家族連れで賑わっていますよね。
ちょっとコーヒーブレイクのつもりで無料で頂ける珈琲を飲みながら店内を歩いていると何気に商品を手に取っ手みてしまう。
なるほど!
これが、カルディの販売戦略なんですね。
世界各国の食品をみて楽しめるのと、価格も見た目も手に取りやすく、ちょっとこれ買っていこうかなと思っちゃいます。
暑い日にはマンゴーアイスを買ってみたり、甘いものが欲しければ杏仁豆腐を買ってみたり、パスタが食べたいなぁと思えばパスタとトマト缶を買ってみたり・・・
美味しく家でもカルディの商品を食べています。
これからも、無料珈琲に誘われながら店内を見回して、商品を手に取り、気になった商品を買わせて頂きます。
定期的に珈琲豆も買っていますので、これからも変わりなく購入して家で飲みます。