マイナス金利の今!住宅ローンの借り換え相談で月2万・総額766万円の減額に成功
マイホームを購入するときに、住宅ローンを組んで35年の支払いにしている人が多いと思います。私もその一人です。今、世間を賑わせているマイナス金利政策導入を受けて、各金融機関の住宅ローン金利が引き下げられています。
「住宅ローンを組んだときの金利」と「今の住宅ローンの金利」を比べてみたら、かなりお得になることが分かり、借り換えを行ないましたので、私が経験したことをお伝えしたいと思います。
私の住宅ローンの状況
私は2006年に住宅ローンを組んで、マイホームを購入しました。そのときの条件を引っ張りだしてきました。条件を表に見やすくまとめてみました。
借入時期 | 2006年7月 |
---|---|
借入額 | 2,000万円 |
住宅ローンプラン | フラット35 |
金利 | 3.50% |
毎月返済額 | 82,658円 |
返済総額 | 3,471万円 |
金融機関 | 大手銀行 |
2006年のときは、フラット35の金利が金融機関の中でも低い条件の大手銀行を選びました。これは、住宅メーカーの人ともいろいろと話しをして様々な金融機関の条件や返済額などを確認して決めたので覚えています。
あのときは、住宅ローンを検討するのも楽しかったですが、10年経って住宅ローンの借り換えがお得と聞いて調べてみましたが、面倒だなぁ~と思ったのが第一印象でした。
我が家では、ボーナス払いは無く、毎月定額で8.3千円弱支払っています。以前、賃貸で住んでいた2LDK家賃+5千円程度でマイホームが手に入るということから購入を検討したことを思い出します。
住宅ローン金利は?
最新の住宅ローン金利を確認してみると、
- 変動金利(5年)・・・0.400%~
- 変動金利(10年)・・・0.500%~
- 固定金利(3年)・・・0.350%~
- 固定金利(5年)・・・0.400%~
- 固定金利(10年)・・・0.500%~
- 全期間固定金利・・・0.950%~
これは、2016年3月10日現在の金利情報です。各金融機関の金利は、個々のホームページ上で公開していますので、最新の金利は各金融機関で確認しましょう。10年前に比べて金利が低くなっています。
ここで、お伝えしたいことは「金利は安くなっている」ということです。住宅ローンの借り換えは面倒だという意識があり、少しくらいの金利負担なら、そのままでもいいと思っていましたが、とんでもありません。
毎月の支払額が全く変わってきますので、私が住宅ローン借り換えで試算してもらったものを表形式で次の項目でまとめました。
最新の住宅ローン金利に借り換えをすると・・・
住宅ローンの明細が手元にあると思いますので、それをまず確認して見て下さい。
私の場合、毎月の返済額は、元金返済分と利息返済分があります。私の場合で言えば、約10年間住宅ローンを支払い、支払総額958万円で、そのうち元本返済額が335万円、利息返済分が623万円となっていました。そのため、借換金額は2,000万円-335万円の1,665万円が借り換え金額になります。
これを見て、「え~!?」て思ったのは私だけではなく、家族で「本当にこれだけ?」と思ってしまいました。だって、10年で1,000万円近く支払っているのに、元本はたったの335万円しか減っていない状況に愕然としました。
住宅ローンの借り換えプランは、新しい金利のフラット35(新プラン1)、固定金利10年(新プラン2)、変動金利5年(新プラン3)の3つを表にまとめました。金利は、私がローンシュミレーションで検討したときの金利で一番安いところで算出しています。金利は金融機関によって率が変動します。
現状 | 新プラン1 | 新プラン2 | 新プラン3 | |
---|---|---|---|---|
借換時期 | 2016年3月 | 2016年3月 | 2016年3月 | 2016年3月 |
借入金額 | 1,665万円 | 1,665万円 | 1,665万円 | 1,665万円 |
住宅ローン プラン |
フラット35 | 新フラット35 | 固定金利10年 | 変動金利5年 |
金利 | 3.50% | 0.95% | 0.50% | 0.40% |
毎月返済額 | 82,658円 | 64,676円 | 61,362円 | 60,641円 |
現状との 毎月返済額 の差額 |
– | ▲17,982円 | ▲21,296円 | ▲22,017円 |
総返済額 | 2,512万円 | 1,863万円 | 1,776万円 | 1,746万円 |
現状との 総返済額 の差額 |
– | ▲649万円 | ▲736万円 | ▲766万円 |
金融機関 | 大手銀行 | 大手銀行 | 大手銀行 | 大手銀行 |
変動金利は将来の金利変動によるリスクがあり、金利が高くなれば、住宅ローンの金利も高くなるリスクがあります。
固定金利は10年ものであれば、10年後の金利が新たに適用されるため、そのときの金利が高ければ、返済額が高くなるリスクがあります。
変動金利も固定金利も、将来の金利変動リスクが分からないため、現状の金利で残り期間をずっと支払ったときを想定して金額は算出しています。
住宅ローンの借り換えを行なうと、毎月の支払額で2.2万円、総返済額で766万円も支払額が違ってきます。全然支払額が違いますよね。借り換えをするか、しないかは別としても住宅ローンの借り換えをしたときに、どれだけ総支払額が減額できるかを試算してもらうといいと思います。算出してもらってビックリしました!
私の家族には、中学生と小学生の子供がいますので、この浮いた金額を教育費として一部を貯金して、将来のために蓄えるようにしました。これから、高校・大学などの入学金や塾などの教育費が必要になることは分かっているので、借り換えが、とても大きな効果を与えてくれました。
ちなみに私は、変動金利5年ものに住宅ローンの借り換えを行ないました。
住宅ローンの借り換えはどこに相談したらいいのか?
住宅ローン借り換えの相談は増えているそうです。お父さんのお給料が増えないため経済的に余裕がないため、住宅ローンの返済は家計の大きな負担となっています。ゼロ金利政策、マイナス金利政策が続く中で、金利が低くなっていて、住宅ローンの借り換えを考えている人が多いようです。
新しい住宅ローンに乗り換えるとしても、金利・手数料・保証料・団体信用生命保険料・繰り上げ返済・諸費用などを比較したりして、自分で調べて選ぶとなると大変ですので、専門家に相談して進めるのが必要になります。
私が住宅ローン借り換えを検討したときに検討した専門家は次の2つです。
JMPパートナーズ | 優良住宅ローン | |
---|---|---|
取扱いプラン | 20以上の 銀行比較 |
フラット35 のみ |
対応エリア | 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 宮城県 愛知県 大阪府 |
全国対応 |
対応方法 | 電話・対面 | メール・電話・郵送 |
相談料 | 無料 借り換えを行なったときに手数料が発生 |
|
特徴 | 様々な銀行の プランを比較 |
フラット35 界最低金利と 最低水準の手数料 |
私が住宅ローンの借り換えで変動金利5年ものに変えた理由
専門家・プロの人に相談した結果、変動金利5年ものを選ぶことにしました。
正直、悩み始めたら何も決まりませんでした。フラット35は支払いが終わるまで変動しないので毎月の支払額が増えることも、減ることもありませんので、安定感が一番あります。固定金利も設定した年数は変動しませんが、設定した期間が来たら新しい金利で再計算されるので、そのときの金利変動により返済額が変動します。
変動金利は一番金利変動を受けやすい商品ですが、2009年頃から変動金利は下がっていることと、マイナス金利により、さらに低い金利になるかも知れないことが予想されること、元本の減り方が圧倒的に早い変動金利での運用に切り替えました。
どの住宅ローンのプランに切り替えるかは、専門家とも相談して決めたほうがいいです。ここで情報公開できない情報もたくさん持っていますので、借り換えを検討するなら専門家に相談したほうがメリットがあると、相談してみて思いました。
私が相談した住宅ローン借り換え先は・・・
住宅ローンの借り換えについては、何も分からない素人です。今、契約している住宅ローンの金融機関に話をしても、自分のところの住宅ローンの説明しかしないので、他の銀行の金利は自分で調べる必要があります。
でも、そんな時間もないし、正直なところ面倒です。そんなことをするなら、今の住宅ローンを契約している銀行で検討したほうが楽だと思いましたが、色々と調べてみると、金融機関によって金利が大きく違うことを知りました。
そこで、いくつもの金融機関の住宅ローンの金利を一括で比較することができ、アドバイスを頂けるところを見つけて私は依頼しました。そこの強みは、
ネットでは入手できない最新の金利状況を把握している
20以上の銀行を比較し最も安い金利を引き出してくれる
借り換え費用の自己資金0円が可能
面倒な手続きを代行してくれる
借り換えを行わない限りは費用は一切発生しない
金利以外の返済期間やリフォームローンなどの相談も可能
私は、JMPパートナーズが運営している住宅ローン借り換えセンターを利用して、色々なプランのメリットとデメリットを教えてもらうことで最終的に、住宅ローンの借り換えで月2万・総額766万円の減額をすることができました。
借り換えで家計費負担の軽減をするタイミングは今が最適!