赤ちゃんが初めて迎える初誕生日と初節句。子供の成長を見るのは、親戚や家族、知人でもうれしいものです。初誕生日も初節句も身内だけでする儀式ですが、お祝いの席に招待されたり、普段からお付き合いのあるときには一緒にお祝いをしてあげましょう。
初誕生日・初節句のお祝いのプレゼントと祝い方・お祝い金額相場についてお伝えします。
初誕生日・初節句のお祝い
おじいちゃん、おばあちゃんからしてみれば孫の成長は嬉しいものです。もちろん兄弟姉妹の赤ちゃんの成長も気になり、初節句や初誕生日のお祝いは楽しみです。
お食事会を開催して美味しい料理を皆で食べることが多いです。弟の初誕生日のときには、自分が食事代を出してあげて、木曽路でお祝いしました。
初誕生日に招待されたとき、プレゼント、初節句の時期、初節句の定番の人形、記念品、お祝い金額の相場について紹介します。
初誕生日のお祝いに招待されたとき
子供が満1歳を迎えたときにお祝いをするのが初誕生日です。地方によっては、一升餅を子供の背中に背負わせて、雪駄を履いて歩く儀式などがあります。家族や親戚だけでお祝いするのが普通です。
でも、大変お世話になっている人や仲人など、第三者を招待することもあります。招待されたら、一緒に初誕生日をお祝いしてあげましょう。
初誕生日にあげるプレゼント
初誕生日のお祝いは、お祝い金でもいいですが、子供が主役の日なので、子供の成長に役立つおもちゃなどを贈るといいです。おもちゃ屋さんに行くと、知育玩具が売られていますので、喜ばれます。
ぬいぐるみも喜ばれますし、ベビー服や靴、ベビー用石けんなども人気です。
初節句は男子5月5日、女子3月3日
初節句は、男の子は5月5日の端午の節句、女の子は3月3日の桃の節句を初めて迎えることをいいます。そのときに、子供の成長と健康を祝う儀式ですが、生まれてまもなく初節句を迎えるようなときは、翌年に初節句を祝うこともあります。
初節句に贈る定番は人形や鯉のぼり
節句のお祝いは、女の子には雛人形、男の子には武者人形や鯉のぼりなどを贈るのが普通です。昔は大きなひな人形や鯉のぼりを親が購入していましたが、今は、飾る場所が狭いため、大きなものよりは玄関に飾れるサイズのひな人形や、ベランダに飾れる鯉のぼりが主流です。
身内以外に節句のお祝いを贈るときには、雛人形や鯉のぼりではなく、ベビー用品がいいです。雛人形や鯉のぼりは身内が贈ることが多いので、他のものをプレゼントしてあげたほうが喜ばれます。
初誕生日・初節句のお祝い金額の相場
お渡しする相手 | 金額相場 |
---|---|
兄弟姉妹 | 5千円~1万円 |
従兄弟 | 5千円~1万円 |
友達・友人 | 3千円~5千円 |
会社の同僚 | 3千円~5千円 |
会社の先輩 | 3千円~5千円 |
会社の上司 | 3千円~5千円 |
ママ友 | 3千円~5千円 |
ご近所 | 3千円~5千円 |
まとめ
お世話になった人から、お子さんの初誕生日会に招かれたときに、どんなプレゼント・品物を贈るべきか迷います。特に身内ではないだけに、ちょっと奮発してプレゼントを選ばにといけないかなと思ってしまいます。
マナーとしては初誕生日のプレゼントを贈る必要は無いとされていますが、それでは、心苦しいので、男の子か女の子かを確認して、相手の負担にならない程度で、子供が喜ぶおもちゃをプレゼントするといいです。
金額の目安としては3千円から5千円で考えるといいです。