東京ディズニーシーに行ってきました。1年間を通して数回は遊びに行っています。家が近ければ年間パスポートを買って、もっと行きたいと思うところですが、私が東京ディズニーシーまで行くおすすめのディスニーリゾートラインを使わないで徒歩で行ってほしいのと、遊ぶときに邪魔になりやすい荷物、入場するときのチェックをスムーズにする方法などについてまとめました。
シーまで歩こう
ディズニーシーに行くには、ディスニーリゾートラインに乗って行くのが普通だと思います。ディズニーリゾートラインの車両は、中もディズニー仕様で何周もしたくなるほどかわいいです。窓はミッキーの形をしていますし、つり革もミッキーの形です。リゾートラインから見えるパークもキレイです。夜に乗っていると夜景もキレイですよ。ディズニーホテルのイルミネーションもキレイに見えます。値段はどこまで乗っても260円(大人)。ディズニーリゾートをぐるっと回っています。
でも、私はリゾートラインには乗らず、歩いてディズニーシーまで行くのがお気に入りです。改札を降りてからイクスピアリ方面の左方向に行きます。下に降りる階段があるので一階に降ります。この階段を下りている人はディズニーで働いている方が多いですね。ディズニーシーに行く途中にディズニーリゾートのオフィスがあるのでキャストのみなさんが歩いています。沢山の人が働いているのだと思う瞬間ですね。
暑い日は信号を渡った方を歩いていくと少しは日陰になるので涼しいです。本当に日陰が少ないので、イクスピアリ側を歩くのは帰りの日が差していないときに限ります。雨が降っているときなんかはイクスピアリの中を歩いていくのも良いです。イクスピアリを入って、外にあるイベントスペースを通りすぎ、映画館のある建物に入ります。
入ってすぐのところに、クレープ屋さんがあるので、そこを左に曲がると椅子が置いてある通路になります。そこを道なりに通り、目指すはサンマルクカフェです。アンバサダーホテルの手前で外に出るとディズニーリゾートのオフィスまであともう少しです。
夜にはアンバサダーホテルのイルミネーションがキレイです。それに、このあたりはなぜか静かでイルミネーションもゆっくり見られる場所です。ディズニーリゾートのオフィスを通り過ぎ、十字路に出たら信号を渡って右に曲がります。信号をもう一つ渡ると左側に自転車置き場があるのでそこを入っていきます。先に行くとバス乗り場があります。
ここまで来るともうディズニーシーステーションの建物が見えます。駅方面に向かえば入場待ちの人が並んでいるのですぐにわかると思います。チケットを持っていない人は、この人ごみの奥にある当日券を販売している窓口があるのでそこへ向かいましょう。引き換え券を持っている人もここで名刺サイズのパスポートに引き換えてもらいましょう。
パスポートの右上にキャラクターがいますが、どのキャラが来るかは運です。ティンカーベルの時もあればミッキーのときもありました。自分の好きなキャラクターの時はラッキーですね。昔はパスポートをアトラクションの前で見せていたのですが、今は入ればファストパスやビックバンドビートの席抽選で使うとき以外はなくさないようにしまっておくのが安心です。パスポート入れも売っているので失くしそうな時は、それに入れてバックや首からぶら下げておくのも良いです。使い終わったらスイカや定期を入れるものに代用できます。
遊ぶときの荷物
朝一から遊ぶときは9時開演だとすると7時30分くらいには舞浜の駅で待ち合わせして行きます。混んでいるときは、ギリギリの時間に行くと入場規制がかかって次に入れるのは15時とかになってしまいます。そうならないためにも早めに行ってしまいます。早く着いたときはボンボヤージュの一階にあるトイレで用を済ませ、近くのベンチでゆっくりしたり、上のボンボヤージュでお土産ものを見たり、ミッキーの耳がついたカチューシャやその季節ごとのグッズをチェックして時間をつぶします。
パーク内にしか売っていないお土産を買わないときは、ここでお土産を買って舞浜駅の外、一階にずらっとあるコインロッカーに入れてしまいます。ついでに身軽にパーク内を歩きたいので、いつものバッグをロッカーに入れ斜めかけバックやリュックに変えます。パレード目的の時は色々荷物が必要なので身軽になる必要はありませんが、お散歩しながらたまにアトラクションに乗れたらいいなという感覚の時はとにかく身軽が一番です。
前日にお財布の中にあるカードとかも重くなるので予算を決めて千円札で何枚かを軽くて薄いチャックのついている入れ物に入れ替えます。ハンカチやティッシュ、ウエットティッシュ、連絡するときやパーク内の情報を見るための携帯くらいの持ち物にします。私はパーク内に売っているアップルティソーダが好きなので炭酸の空ペットボトルを用意しておきます。
Lサイズの氷なしでアップルティソーダを注文してペットボトルに入れ替えておくと飲みきれないときやアトラクションに乗るときにふたを閉めておけるので便利です。炭酸用でないとペットボトルがパンパンになってしまい吹きこぼれる可能性があるので注意が必要です。炭酸水のペットボトルだと匂いがついていないので私はいつも炭酸のお水を買っておいて、朝からそれを飲んで空になったらアップルティソーダを入れるようにしています。
アップルティソーダは季節限定でコンビニから出ていることもあります。コンビニと味は変わらないと思いますが、パークで飲んだ方が歩く距離があるので運動量があるからでしょうか、私はおいしく感じます。飲みすぎると飽きるので1、2杯くらいにしています。他にもアイス食べたり味噌スープ飲んだりしたいので抑え目にしたいところです。余ったら持って帰って飲んでいますが、ばい菌とか心配なのでその日のうちに消費しています。
アイスを食べる時に手が汚れることがあるのでウエットティッシュがあると便利です。ポップコーンを食べる人は、ジップロックのようなチャックがついている袋があると便利です。食べきれない分を中に入れてお持ち帰りします。
パレードを見る方は、地面に直接座ると冷えるので厚手の座布団みたいな二つに折りたためるクッションを準備しておくといいです。パレード待ちをするとずっとその場で場所取りをしないといけないので普通に遊ぶときよりは荷物は多いです。小さなキャリーバッグを持ってきて防寒具や暇つぶしの道具を入れている人も結構います。簡易的な椅子や冬ならひざ掛けや帽子、レインコートも寒さから守ってくれますし、突然の雨にも対応できます。夏なら熱中症対策を十分にしなければなりません。日傘や帽子、飲み物に塩飴。レジャーシートもあるとよいですね。
東京ディズニーシーに入場するとき
パークに入る前に荷物検査があるので、予めバッグのチャックを開けて中を見えやすくしてあげるとスムーズにいきます。手荷物検査でもたもたしていると後ろに並んでいる人がたくさんいるので焦ってしまいます。なるべく手前でリュックは体の前に持ってきてチャックを開いて備えています。手荷物検査の係りの人も焦らすようなことはしませんが、行列が長いのでスムーズにいきたいところですね。
入場ゲートはパスポートをかざすと音が鳴ってバーを押して入ります。この音はティンカーベルが魔法を使う時の音なんですよ。年間パスポートは違う音が鳴ります。入場ゲートもすぐに入れるほど空いていればよいですが、大抵は並ぶのであの人は年パスなんだな、と音を聞きながら楽しんでいます。年パスは顔を確認されるのでそこでもわかりますね。
入場ゲートからティンカーベルが魔法をかけて夢の国に連れて行く、みたいな物語が始まっているのでしょう。入場ゲートのところに地図とパンフレットがあるので貰っていないときはここで二つ取ります。地図は必須ですし、パンフレットにはイベント限定の食べ物やお土産が載っていますので、これを見て食べたいものがあればコースに組み込みます。
パークに入ると大きな地球の噴水があります。この広場はディズニーキャラクター達が遊びに来ていることがあり、写真撮影ができます。ここを通り過ぎるとお土産屋さんがたくさんある場所になります。ここで売っている、普段ではかぶらないマッドハッタ―の大きな帽子やキャラのかぶりものを買うのも良いですね。普段は恥ずかしくてつけられませんが、パーク内だけは多くの人が楽しんでいるので、つけても恥ずかしくありません。尻尾をはやすのもよし。獣耳を付けるのもよし。見ているだけでも楽しいですよ。もう売っていないものを付けている人もいますし、最新のグッズをかぶっている人もいます。
夜は結構暗いので光るカチューシャや提灯なんかも売っています。日が落ちるとかなり暗いので、お子様に光るものを身につけさせておくと安全です。アトラクションを制覇しようという日ではなければ、ここでお土産を買ってパーク内にあるコインロッカーに入れてしまいます。空いているのでお土産も選びやすいです。パーク内限定のお土産が欲しいときはここで荷物を軽くします。
もちろん帰りに買っても売り切れということはほとんどないです。ただ、とても混んでいるので選ぶのに時間がかかるのと、レジもかなり並ぶのを覚悟しないといけません。でも、楽しんだ後にお土産を買ったほうが気分も盛り上がります。コインロッカーを利用したくないのなら帰りがけに買うのが良いですね。