東京都江東区にある日本科学未来館では、「ぼくらのうんちと地球のみらい」と題して親子で賑わい自由研究のテーマのために遊びに行っているようです。
親子連れだけでなく、外国人やカップルも来ています。
トイレとうんちに大行列
いつも利用していて、身近な存在ではありますが、
深くは知らないトイレのあれこれを
大人から子供まで楽しみながら学ぼうという展示会です。
うんちのかぶりものをして巨大なトイレに滑りこんで行く未知なる体験。
係員の人から、「はい、うんちどうぞ♫」「はい、うんちどうぞ♫」と
言われながら、うんちを渡されるかどうかは言ってからのお楽しみ。
並んでいる大人も子供も外国人もみんなが、頭にうんちを乗せて
うんちの気分になって、トイレの中に入っていきます。
ここでは、必ず頭にうんちを乗せるのがルールとなっています。
恥ずかしがって、うんちを乗せないのはダメですよ~。
トイレの中に滑り降りて行く際には、皆で~
「行っトイレ~」
と、ダジャレで送ってあげるましょう(笑)
さて、トイレに吸い込まれていったうんちくんはどこへいくのでしょう?
便器の中は滑り台になっていて、
流された私たちうんちは下水道へと入っていきます。
そうです。
トイレに流されたうんちがどのようになっていくのかを勉強することができます。
うんちにまつわるたくさんの知識も知ることができます。
人間のうんちのことだけでなく、動物たちのうんちについても学べます。
パンダのウンチ、アジアゾウのウンチなど展示されていますが、
それらすべてのうんちが本物だそうです\(◎o◎)/!
クサいんじゃない!
そんなことは、もちろんありません。
ケースにニオイは全くありませんよぉ。
子供たちは、ケースに鼻を付けて臭おうとしてたりしますが・・・
また、ある香料にうんちのにおいが混ざると深みのあるにおいに。
確か、香水などにもうんちみたいなニオイの香料を使うことで
深みのあるニオイを出すとテレビで聞いたことがあります。
最近出たウンチを思い出して、粘土でカタチを作って便器に置きます。
これは面白おかしくウンチを作っている訳ではなく、
ウンチは健康のバロメーターです。
しかし、水洗トイレになり、自分のうんちを見たりする機会が減ったしまった、
この機会に健康なうんちについて知ろうという趣旨で行われています。
日本だけでなく、世界のトイレ事情など
盛り沢山なイベントとなっていて、家族連れで殺到しています。
日本科学未来館「トイレ企画展」
- 開館時間:午前10時から午後5時
- 入館料:大人1200円 18歳以下600円
他にも楽しめる日本科学未来館
3階と5階には、常設されている展示があります。
3階は「未来をつくる」をテーマに展示物があり、時間によってはASIMO(アシモ)が見れます。5階は「世界をさぐる」をテーマに国際宇宙ステーションや潜水調査船しんかい6500などが展示されています。
どちらも自分自身で見て、触れて楽しむことができるようになっていますので、子供が喜びます。
1階にはミュージアムショップがあり、変わったお土産品が並んでいますので、手土産にすると喜ばれると思いますよ。
夏休み期間中はとても混雑していますが、夏休みでも平日の開館直後であれば、比較的空いていますし、プラネタリウムも余裕がありました。プラネタリウムは見る価値あります!
子供が多いので、暗くなると怖がってしまい泣いてしまうお子さまもいましたが、こちらは少々、我慢してあげましょう。プラネタリウムだけで考えてもコストパフォーマンスはかなりいいです。
日本科学未来館は宇宙飛行士の毛利さんが館長を務めていて、宇宙や科学について学べる場所なので、科学が好きな子供におすすめ。
小学4・5・6年生の夏休み自由研究テーマに最適だと思います。来ていた子供の中でも、多くの人がデジカメで写真をとって、係員の人にたくさん質問してメモを取っていました。