庭の木の枝の剪定を自分でしていました。放置しておくとボウボウに生えてしまい、通ることもできなくなってしまいますし、虫が付いてしまいますし、暖かくなってきた春先に木の枝を切ろうと思い、倉庫からのこぎりを持ち出して木をギリギリと切っていました。ノコギリの刃の部分は固いものではなく、柔らかいのこぎりを使っていたら、柄の部分に近いのこぎりの刃の部分が折れる・割れてしまいました。
そのため、新しいのこぎりを購入しようと思ったのですがホームセンターに行ったら替え刃があったので、自分で交換することにしました。
のこぎりの使い方はまっすぐ
のこぎりの正しい使い方はまっすぐですが、木の枝は切りやすいように生えてきてくれませんよね。四方八方に枝を伸ばすので、のこぎりの刃の向きを色々と変えたり、無理な姿勢で切ったりすると切っている途中で引っかかってしまい、のこぎりがグニャッと曲がってしまいます。すると、のこぎりの刃の部分が割れてしまったり、折れてしまいます。
のこぎりの正しい使い方をホームセンターの人が教えてくれましたので紹介します。
・切る枝を手などで固定する
・切る場所に刃を当てる
・のこぎりを少し引いて切り込みを入れる
・30度くらいの角度で手前に力強く引く
・引くときに切れる
枝の場合は、必ずしものこぎりの刃をまっすぐに引くことが出来ないときがありますが、そのときは無理せずに1回で切ろうとするのではなく、何回かに分けで切るようにしたほうがいいようです。無理すると私みたいにのこぎりが割れたり、折れたりします。
のこぎりの替え刃を購入
家で使っているのこぎり替え刃を近くのホームセンターに買いに行きました。と言っても、はじめは新しいのこぎりを買うつもりで行き、替え刃があることを知りませんでした。ホームセンターの人に聞いてよかったです。新しいのこぎりを買うよりも安いし、柄の部分は壊れていないので十分に使える状態だったので安く買うことができました。
のこぎりの替刃の交換方法
今まで、のこぎりの刃を交換したことが無かったので、どうやって変えるのかなと思っていましたが、やってみれば結構簡単!もし、自分が使っているのこぎりの刃が折れた!とか割れた!とかいうときには参考にしてみて下さい。
古い刃を柄から外す
のこぎりの刃の部分を持つため、軍手やタオルを刃の部分に巻いておきます。刃の部分を上にしてから刃の部分を持ちます。柄の先端部分を地面やコンクリートなどに軽くたたきます。すると、持ち手部分とのこぎりの刃の部分に少しずつ角度が付いてきます。
軽く3回から4回叩くと持ち手とのこぎりの刃がグラグラとして、画像で言えば持ち手の一番右側の黒い部分から刃が外れますので、手で90度になるところまで刃を移動して下に引っ張ると持ち手と刃が外れます。
新しいのこぎりの刃の入れ方
持ち手の端の金具部分に替刃を入れます。入れるときは持ち手の対して替刃を90度にします。
持ち手の丸いマークがある部分に替刃の半円形状の部分が入るようにセットします。
手で持ち手と替刃が水平になるように動かします。手で動かせる範囲までで大丈夫です。
手に軍手をするか、替え刃部分にタオルなどを巻いて刃でケガをしないようにします。のこぎりの刃を下にして替刃部分を持って持ち手の先端を地面やコンクリートなどの固い場所に軽く叩きます。
持ち手の黒い金具部分に替刃が入っていきますので数回持ち手の先端を軽く地面などに叩きます。
写真のようにしっかりと入ったら替刃交換完了です。
替刃交換は自分でするのがおすすめ!
ホームセンターに行ったら有料ですが、替刃交換をしてくれるという話がありました。替刃交換代は500円。のこぎりの持っていった訳ではなかったのでその場は「自分で交換を試してみて、出来なかったらまた来ます。」と店員さんに話して帰りました。
自分でのこぎりの替刃を交換してみましたが、とても簡単な作業ですよ、ほんの数分で終わってしまいます。
女性でも簡単にできますので、是非自分で交換してみては如何でしょうか。
まとめ
のこぎりは力任せに扱ってはいけないということを改めて実感しました。引くときに少し力を入れて引けば切れますが、どうしても押すときも力が入ってしまい、引っかかってしまったときにのこぎりの刃の部分がグニャッと曲がってしまい折れたり、割れたりします。
のこぎりの正しい使い方をしないと、こうなってしまうということですね。
小学生の子供と一緒に枝を切っていたので、カッコ悪いところを見せてしまったと反省!