出発点は北近畿タンゴ鉄道の天橋立駅です。
日本三景に選ばれている天橋立の最寄り駅になり、
観光客がとても多い駅になります。
そこに登場したのが丹後くろまつ号(京都府)です。
京都の天橋立が望める観光列車「丹後くろまつ号」
漆黒のボディカラーの車両は、大正時代に使っていた車両を整備して再利用した車両です。
その車内は、落ち着いた雰囲気のレストランそのものです。
この「くろまつ号」は、走るダイニングルームと呼ばれています。
- 運行区間:天橋立~豊岡
- 運行時間:2時間29分(丹後くろまつ3号の場合)
山と川に囲まれた自然豊かな丹後地方は、山の幸と海の幸が豊富。
1両編成でとても可愛い印象を受ける電車です。
「丹後くろまつ号」で食べられる京都のご当地グルメ
丹後くろまつでは、季節ごとに全く違った料理を楽しむことができるので、何回利用しても都度違う京都の美味しい食材を楽しむことが出来るのです。
京都で取れた海の幸はもちろん、ごはんや食材には一工夫されていてその料理の深みを味わえるようになっています。
京の名店の味を堪能できるランチは必見です。
毎月違う名店が料理をプロデュースしています。
景色がいいので、旅行にもデートにも最適です。
丹後くろまつ号のおすすめポイント
美しい海、穏やかな山並み、のどかな田園風景など移り変わる車窓の眺めと一緒に『海の京都』ならではの食事を頂くことができる観光列車です。
地域の憩いの場として、また移動そのものを楽しむ旅を実現してくれます。
まとめ
丹後くろまつ号の車両リニューアルには、水戸岡鋭治さんが携わっています。
漆黒のボディーに金色のラインとえんじ色のラインが落ち着いた印象とレトロ感がよく、昔、こんな電車が走っていたのかなぁと思わせます。
車両が大正時代のものらしく、京都の雰囲気にマッチしていますね。
1車両というこじんまりした電車が周りの景色とよいバランスを保ち、走っている姿に思わず、可愛いと思ってしまう車両。
内観は個性的なレストランを思わせる作りで電車の中で食事をしていることを忘れるような車両デザインの「くろまつ」
オシャレ女子や鉄道ファン、カップル、夫婦旅行など大人な旅をしたい人にピッタリの観光列車です。