台風11号の影響で開会式が2日順延してしまった今年の高校野球。
8月11日(月)に開会式が行われ、いよいよ2014年の高校球児たちの
熱い夏が始まりました。
今日の試合
- 龍谷大平安(京都)vs春日部共栄(埼玉)
- 坂出商(香川)vs敦賀気比(福井)
- 日大鶴ケ丘(西東京)vs富山商(富山)
龍谷大平安(京都) 1 - 5 春日部共栄(埼玉)
1回に春日部共栄打線が初回から猛打。
1回に春日部共栄が打者1順して5得点を取る結果となりました。
龍谷大平安は、7回に1点を返すものの及ばず敗退。
センバツ優勝の龍谷大平安が初戦敗退となる大波乱が起こりました。
龍谷大平安の強力打線が大量得点を取り、勝ち進んできたため、春日部共栄の左腕の金子選手がどこまで龍谷大平安打線を抑えられるかが見どころだと思っていました。
春日部共栄の打線に助けられ、初回の大量得点で力まずに投げれたことが開幕戦勝利につながったようです。
春日部共栄の金子投手は、130km前後のストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップといった変化球で緩急をつけた投球で打者に的を絞らせないピッチングが功を奏し完投。
坂出商(香川) 0 - 16 敦賀気比(福井)
敦賀気比は福井大会で打率4割3分8厘と大会最高記録を樹立した打撃力のあるチームです。
一方、坂出商は堅実な守備でロースコアで勝ち上がってきた学校なだけに点の取り合いになると坂出商が不利な展開になることは予想されていました。
敦賀気比の猛打に捕まった坂出商は初回に4失点を失う結果となり、終わってみれば21安打の猛攻で坂出商を破り夏は17年ぶりの勝利を収めました。この打撃力は2回戦の甲子園でも力を発揮して勝ち進んで行く気がします。
投手の平沼選手のチェンジアップを使った投球で坂出商打線を3安打に抑え完封勝利。
日大鶴ケ丘(西東京) 0 - 2 富山商(富山)
富山商の左腕・森田投手が最速146kmの直球とキレのあるスライダーで日大鶴ケ丘の打線を抑えて6安打完封。
この森田投手は、今大会注目の左腕の一人で甲子園という大舞台でその強さを見せつけた形となりました。
日大鶴ケ丘は、24年ぶりの夏の甲子園出場となりましたが1勝もできずに敗退となってしまいました。秋山投手の粘り強い投球で2失点にとどめたにも関わらず、打線の援護がなく、悔しい試合展開になってしまった感じがあります。
まとめ
開幕戦の3試合に出場した6校とも、緊張した面持ちで試合開始をしていた感じが強かったです。でも、試合が進むに連れて緊張感が取れていき、各校の予選大会のいい部分が出てきていたと思います。
それぞれ、応援している学校が勝ったり、負けたりしますがまだこれからも甲子園は続きますので、高校球児を見守り、応援していきましょう。
さて、今年優勝する高校はどこだろう?
私が注目している高校は、
- 東海大相模(神奈川県)
- 九州国際大付(福岡県)
- 大阪桐蔭(大阪府)
さて、あなたはどこの高校を応援しますか?