私にはダイエットを辞めようと思う瞬間がしょっちゅうきます。そんな経験をしている人は多くいると思いますが、私のダイエット経験から失敗したダイエット方法とダイエットを成功させるための方法を紹介しますね。
ダイエットを辞めようと思う瞬間の多くは体、心、お金の3つでデメリットを感じた時です。
私が失敗したダイエット方法
いろんなダイエット方法がありますよね。私なんかよりも多くのダイエットを経験している人がたくさんいると思いますが・・・。
ゆで卵ダイエットをやってみた
- 結果:2週間で-4キロ
- デメリット:ニキビが大量発生し生理が止まってしまった
決められたメニューを取ることで体内組織に化学変化が起こり太りにくい体になる、というダイエット法です。
ほぼ毎食ゆで卵1個と、他にトースト、グレープフルーツやサラダ、コーヒー等を取り入れて2週間継続して行います。
高校の時の夏休みを利用して行い、4キロ痩せました(^O^)
しかしダイエット期間中はキツかったです(T_T)
3日もすると胸焼けがして、ゆで卵を食べるのがイヤでたまりませんでした。同じものを毎食食べることは結構ツライんですね。
また痩せたことは痩せたのですが、ダイエット後は年齢の問題からでしょうか
顔中ニキビだらけになってしまいました。
もちもち肌が自慢だったのに二十歳過ぎまでニキビに悩まされました。
そのうえ、生理も来なくなりました。体への負担が非常にかかったダイエットだったと言わざるおえませんね。
スポーツクラブ(水泳)に通ってみた
- 結果:6か月で-5キロ
- デメリット:冷え性がひどくなった
エクササイズやマシン、水泳などを組み合わせて体を動かして痩せる方法です。
ゆで卵ダイエットのような食事制限は続かないと思ったので今度は運動で痩せようと思い、大学の時に近所の某有名スポーツクラブに入会しました。
当時はエアロビクスのクラスが人気で鏡張りの教室は入り口まで人がいっぱいでした。ただ運動音痴の私はなかなか動きについていけません。
インストラクターからは大きな声でよくこう言われていました。
「他の人はリズムに合わせて足踏み~。●●さんは私と同じ動きを。ハイ、イチッ、ニッ、サンッ。繰り返し~」
いつも、ひとりだけ注目を浴びて恥ずかしかった。エアロビのクラスからだんだんと足が遠のき、マシンよりも簡単でカロリーを消費しやすい水泳ばかりするようになりました。
泳いだ後は温かいシャワーを浴びていましたが体の芯までは温まれなかったみたいで、その結果、冬だったこともあり、靴下を履かないと眠れないほどの冷え性になってしまいました。私の体に水泳は合っていなかったようです。
エステに通ってみた
- 結果:7か月で-12キロ
- デメリット:とにかくお金がかかります。
脂肪をもみ出すマッサージを行い、食事療法やサプリメント等を併せて行なうダイエット法です。
就職して貯金もあり結婚も控えていたので手っ取り早く痩せそうなエステに思い切って行ってみました。
「低周波から高周波までの複合波を出すマシンで体を包むと、脂肪が燃焼して痩せる。そのうえ回数無制限で痩身施術が無料」
入会時に高額エステマシンを購入。家でもマシンを使ってエステに励んでいました。
でもエステって売り込みがスゴイんですね。行く度にサプリメントやドリンク類を買わせる。痩身以外のフェイシャルや脱毛のチケットを買わせる。お金がないと言うとローンを勧めると。
信用できなくなって止めようかなと思っていた矢先、そのエステサロンが倒産しました。結構ニュースでも取り上げられていたので知っている人もいるかも知れませんね。
入会金を払ったのに、もう二度と施術を受けることはできません。
いまから思うと12キロ痩せたのはエステの施術ではなく併せて行った食事療法のおかげだと思っています。
ここでまとめておきたいこと
体、心、お金の面でデメリットが多いダイエットは続かない、ということです。
成功法則をひと言でいえば「無理をしないこと」、これに尽きます。多くのダイエット方法が現れては消え、現れては消えていきました。
もし効果があるなら、なぜその方法は消えていくのでしょうか?
消えていったダイエット方法でも成功し、リバウンドせず痩せたままの人も確かにいます。しかし私を含めた多くの人は、次々と出てくる新しいダイエット法を試しても、そのほとんどが無理を強いる方法なので、どこかで反動がきて挫折をしたり、リバウンドしたりしてしまうのです。
ダイエットの成功哲学は「何事もほどほどが大事」
無理は禁物です。
当たり前過ぎるかもしれませんが、この事実を忘れないでください。ダイエットを成功させるためにいくつか大切なポイントがあります。
ダイエットを成功に導く5つのポイント
ポイント1:毎日、体重計に乗ること
体重計はデジタル式で50~100gまで表示できるものを準備。減った重さがわかりやすく、やる気につながります。体重を毎日記録したり、全身を鏡に映すことも併せると、より効果的です。
ポイント2:体調が悪くなったらすぐに止めること
立ちくらみがする、生理が止まる等、体が不調を訴えたらダイエットはすぐに中断しましょう。痩せることよりまずは健康が第一です。病気になっては元も子もありません。
ポイント3:自分へのごほうびを用意すること
ダイエットに成功したら欲しいものを購入しましょう。ブランド品や車、旅行、好きな人への告白(お金では買えませんが)等、励みになるものなら何でもいいです。
ポイント4:食生活・生活習慣を見直すこと
バランスの良い食生活を目指しましょう。揚げ物やお菓子ばかり取っていると体に良くありません。また、早寝早起きをする、なるべく歩く等、健康的な生活を心がけましょう。
ポイント5:完璧主義にならないこと
制限ばかりだったり、我慢の多いダイエットは失敗しがちです。週に一度は外食をする、一回食べすぎたら2~3日かけて帳尻を合わせる等、ゆるい気持ちでダイエットを続けましょう。
無理をせずに目標体重を目指していっしょに頑張っていきましょうね!
次回
「基礎代謝をアップ!体を温める食べ物・冷やす食べ物をチェック」についてお伝えしたいと思います。
食べ物はすべて以下の3つに分けることができます。
「体を温める食べ物」
「体を冷やす食べ物」
「どちらでもないもの」
まずはいつも自分が食べている食べ物の性質をチェックしてください。体を冷やす食べ物の取り方についてもお伝えしていきます。