時間を気にする必要のないメイクの仕方
忙しい朝や、寝坊した時、急用で出掛けないといけない時、突然の来客時に化粧をしないまま、スッピンで出掛けたり、すっぴんで会うことはできませんよね。
顔を隠して出掛けたり、人に会ったりすることは出来ませんので、短い時間で化粧ができれば、嬉しいですよね。
早く化粧をするからと言って手抜きメイクではなく、しっかりと綺麗になれるメイクの仕方についてお伝えしたいと思います。
モデルさんや芸能人の化粧時間をテレビで見たことがありますが30分から1時間、40代や50代の女優さんは1時間30分から2時間掛けてメイクをしていました。
メイクをして綺麗になりたいですが、朝の忙しい時間やお化粧をする時間がないときに1時間も掛けてお化粧をすることなんて考えられません。
それに、1時間掛けたメイクと5分で終了したメイクが、同じ綺麗なメイクまたは5分でできるメイクの方が綺麗なメイクならいいと思いませんか。
短時間で綺麗な化粧ができるなら、こんな理想的で嬉しいことはありません。
「時間が無いから早く化粧をして、ファンデを塗ってアイメイクをして口紅塗ってと毎日している、慣れた化粧でも10分は掛かるわよ。」
「丁寧で綺麗なメイクなんて出来るわけ無いでしょ。」
そう思いますよね。仕上がりに期待はできないと思っちゃいますよね。
メイクは綺麗になるためにするもの
綺麗になれないのであれば化粧をする意味がないのです。
メイクに掛ける平均時間って、一体どれくらいかわかりますか？
さっき、モデルさんや芸能人の化粧時間について触れましたが一般女性を対象にアンケート調査が行われています。
アンケート調査を行なったのは、ポーラ文化研究所です。対象者は１５～６４歳の女性１５００人。アンケート調査の結果、一般女性がメイクに掛ける時間は１７．５分だそうです。約１８分間ですね。
アンケートを年齢別に見てみると面白いことが分かりました。それは、50代・60代と年配者になるほどメイクの時間が短く、20代・30代の若い人ほど化粧にかける時間が長いのです。
私も若い時、彼氏とデートの前は１時間以上かけて化粧をして、洋服を選んでと朝早くから起きては、ワクワクしていました。
でも朝、学校や会社に行く前の忙しい時間に1時間も掛けて化粧をしている程、時間に余裕がありません。本当に5分や10分で終わらせていました。化粧するよりも睡眠時間が大事とギリギリまで寝ていました（笑）
10分や20分でも朝の時間は本当に貴重ですよね。
早く化粧をして、綺麗なメイクでメイクアップすることができたらいいと思いますよね。
今日は、それを実現できる理想的なメイクの仕方をお話しますね。
時間を気にする必要のないメイクの仕方
- スキンケア
- ベースメイク
- アイブロウ
- アイメイク
- チーク＆リップ
この５の工程を１つ１分で終わらせて計５分で完成させる化粧の仕方です。
スキンケア
乾燥肌の人は、界面活性剤の入っている洗顔料は使ってはいけません。肌を余計に傷つけてしまう結果になってしまいます。使うなら界面活性剤の入っていない洗顔料を使いましょう。それかオイルかジェルなどのクレンジング剤を顔になじませて、ぬるま湯ですすぎます。
こうすることで、肌に程よいしっとり感が残り、もっちり肌を感じることができます。
オイリー肌（脂っこい肌）の人は、市販のウェットティッシュやあぶらとり紙で顔を拭きます。肌をこすらずに優しくなでるように拭いて下さいね。その後、化粧水に乳液を混ぜて、お顔につけて下さい。
ＢＢクリームなどのオールインワンタイプのものを使用すると簡単にできますよ。
ベースメイク
パウダーの人は、コンシーラーを鼻筋と目の下の部分に塗ります。こうすることで、ハイライト効果とくすみカバーが同時に出来ます。
ファンデーションは軽めにつけて下さい。とくにコンシーラーを乗せた部分は気をつけて下さい。
あまりファンデーションを重ねてしまうと、そこだけ厚塗りに仕上がってしまいます。小鼻の周りは皮脂崩れしないように、しっかりとスポンジで押さえます。
リキッドの人は、まずファンデーションを手に取って、両手でこすり合わせながら温めて、一気に顔全体にのばしていきます。
仕上げにルースパウダーで顔全体を押さえます。このときＴゾーンはしっかりめに押さえておくと、長時間たってもテカリが気にならず、綺麗なままを維持することができます。
アイブロウ
アイブロウはアイシャドウ用のチップを使うと、とても簡単です。濃くなりすぎないように気をつけるだけで、自然で美しいぼかし眉が、一筆で書けます。
アイメイク
一番気合いが入りますよね。
２つのタイプに分けてお伝えします。
ナチュラルな目元にするには、まずビューラーをドライヤーで１０秒間温めて、根元、中間、毛先の順にしっかりとまつげをはさんで持ち上げます。
ペンシルタイプのライナーでまつげの間を埋めるようにアイラインを引きます。
目力アップをしたい人は、まずラメ入りのアイシャドウを乗せます。クリームタイプの物がおススメです。
ビューラーを使わないので、マスカラはカールアップ効果の高い物を使って下さい。
仕上げ
大きめのブラシを使ってチークを入れます。頬骨の一番高いところに、ぽんぽんと軽くたたくように入れて下さい。
パフ付きのチークもありますから、それを使うともっと簡単で失敗しないですみます。
リップは口紅ではなく手軽なグロスを使います。くちびる全体に塗ったあとに、真ん中にだけ重ね付けすると、ぷっくりとしたくちびるに仕上がりますよ。
今までの化粧と如何ですか？
こんなに簡単でいいのって最初は不安に思われるかも知れませんが、ものは試しに化粧をしてみてください。
そして、今まで自分で行なってきた化粧の方法と比べてみたり、いいところだけを取り入れたりして工夫してみてください。
朝、時間が無い時に工夫して編み出した方法です。でも、いろんな雑誌を参考にして私なりの簡単メイクで綺麗になる方法です。
会社で、化粧時間5分！というとみんながビックリしていますが、評判は上々です。
男性からは「今日のメイク、なんかいいね」なんて言われることも(/ω＼)
いつもより自然な感じで評判がいいです。
次回
次は、「皆が真似するプロのメイク方法に隠された罠」についてお伝えしたいと思います。
メイクアップや化粧の仕方の雑誌や本を購入して色々と勉強している人なら気付いているかも知れません。いろんな知識を勉強しているからこそ気が付くことができたという話です。
言われれば「そうそう！」と思うことですが、気がつかないままの人が非常に多いのです。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
