京都通に聞いたおすすめの紅葉名所の車折神社(くるまざきじんじゃ)。
神石祈願で知られている古い神社です。全国的にも有名なパワースポットで、秋の紅葉時期も鮮やかな紅色に色づいたカエデで本堂が包まれ、自然なパワーを感じながら神秘的なご利益にあやかりましょう。
車折神社の紅葉情報
清少納言ゆかりの社で夕暮れに色と紅葉のコントラストがとても綺麗な場所です。
車折神社は、清少納言ゆかりの神社で、「秋は、夕暮れ」が好きとしたためた、古の京女は、西の空が朱に染まる景色をこよなく愛したにちがいありません。その夕陽の如き、朱の鳥居に朱(あけ)の玉垣、そして紅葉とまさに朱と紅に染まる晩秋の車折神社の秋景色に、ひととき、いにしえに思い浸るのも一興です。
車折神社の祭神は平安時代末期の儒学者である清原頼業で、かつて清原氏一族の菩堤寺のあった跡で、頼業の没後、建てたのが神社の始まりです。清原一族は清少納言はじめ、清少納言の曾祖父、深養父や父、元輔など百人一首でもおなじみの歌人を輩出した家です。
車折神社の社名は、後嵯峨天皇が嵐山に遊行した際、ここで牛舎が折れたことに由来しています。その石が車前(くるまさき)の石として門前に残っています。毎年5月に行われる三船祭でも知られる車折神社です。
本殿前の小石の小山は、神社から授かった神石を持ち帰り、石に祈願して願い事が叶えばお礼に言葉をしたためた石を添えて奉納する習わしがあります。小石の山がご利益のほどをうかがわせていますね。
車折神社の紅葉見頃時期
11月上旬から11月下旬
車折神社の紅葉ライトアップ
車折神社では、紅葉ライトアップは行われておりません。
お盆の時期になりますが、毎年8月14日から16日まで万灯祭が行われ、神社に灯籠が点灯し、奉納した願い事の成就を祈願します。22時まで行われていますので、行かれては如何でしょうか。
車折神社のアクセス情報
- 住所:京都市右京区嵯峨朝日町23
- 交通(電車):京福電車「車折」徒歩約1分/市バス・京都バス「車折神社前」徒歩約1分
- 駐車場:30台(参拝者は無料)
- トイレ:有り
- 拝観時間:8:30~17:30
- 料金:無し(無料)
- ライトアップ:無し
車折神社の紅葉動画(YouTube)
車折神社の紅葉は、4分50秒からとなっています。
まとめ
車折神社は芸能神社とも呼ばれており、ジャニーズの関ジャニ∞、嵐、玉森裕太など多くの人が奉納して紅い板に名前が書かれています。
多くのメディアでも取り上げられていて、「とんねるずの皆さんのおかげです」「ぷっすま」「そうだ旅(どっか)に行こう。」「めざましテレビ」「全国開運パワースポットガイド」「an・an」「美的(BITEKI)」「オトナ女子の京都ご利益めぐり」「月刊EXILE」「るるぶ京都」「まっぷる京都」「シュシュアリス」などがあります。
お守りの効果も人気が高く龍頭ストラップお守りやえんむすびお守りが人気。金運・財運向上の福財布もおすすめ。
車折神社に寄った際には、カスタードと生クリームがたっぷりと入っている大人気シュークリームがおすすめです。お店の名前はアロースイーツ(arrow sweets)です。シルシルミシルさんデーで紹介されたため、大行列になっているかも知れません。