理科の自由研究である選び方の基本は、どのテーマでも共通しています。
人気の高い工作もありますが、同じように選ぶことは可能です。
自由研究に「実験」をテーマにする人の簡単な選び方
実験をテーマにしたことを取り組もうと思っても、難しそうだと避ける人がいます。
でも、自由研究のテーマで最初に取り組むのであれば、実験をテーマにした方が取り組みやすいのです。
実験にも難易度が様々ありますので、初めから難易度の高い実験を選ぶのではなく身近な材料で簡単に実験できるものを選びましょう。
実験結果が参考にする本やホームページと同じ結果になるようなものを選びます。
失敗した実験内容をまとめるよりも、上手くできた経験をまとめる方が楽しくなります。
実験した結果、失敗しても、その失敗結果がわかりやすいテーマを選びます。
小学生の低学年や始めて実験テーマを選ぶなら・・・
実験過程や操作が少ない実験テーマを選びことで、結果がすぐに出ます。
実験過程や工程・操作の回数が多い実験に関しては、結果についての原因がどこにあるのかが分からなくなり途中で諦めてしまうケースがあります。
そのため、できるだけ単純で簡単な実験テーマを選ぶことで、原因を自分で考えて、比較的簡単に、そして短期間で結果がでるテーマを選ぶことをおすすめします。
小学生の高学年や中学生が実験テーマを選ぶなら・・・
多少時間が掛かる実験テーマで、難しいことが楽しめるように、実験過程や工程・操作がちょっと多い実験テーマを選びましょう。
実験に慣れてきたり、知識が豊富なり興味が持てる学年の人には単純に組み立てたり、用意したりすることだけでは物足りなさを感じます。
そんな小学校の高学年や中学生には、ある程度の複雑な実験テーマを選んで、達成感を味わえるようなネタを選択しましょう。
自由研究に「観察」をテーマにする人の簡単な選び方
観察を自由研究のテーマに選んだ際には、時間の掛かる長期観察と短い時間で終わる短期観察があります。
初めての人は、短期間で観察できるテーマを選び、まとめる時間を多く取った方が良いと思います。
長期観察をはじめに選んでしまうと、観察に時間が掛かり、まとめる時間が短くなり、折角の長期観察した内容が、薄っぺらい内容になってしまうことがあります。
長期観察には、学校の授業などでも取り上げられているアサガオやヒマワリの観察があります。
- いつ、花が咲いたのか?
- いくつ花が咲いたのか?
- つるはどのくらい伸びたのか?
- 茎はどのくらいの太さになったのか?
- 背丈はどのくらい伸びたのか?
- 花の色は何色なのか?
など、時間の掛かる観察を授業ではしてきています。
長期的な観察が必要なテーマは、まとめあげた時の喜びは大きいです。
まずは、短期観察から初めていき、慣れてきたら長期観察にチャレンジしてみましょう。
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