外壁塗装工事の初日(1日目)は、外壁塗装の足場組立と外壁洗浄処理です。
朝8時30分に足場を組み立てる業者のトラック車が「ブーン」と来ました。今日の天気予報は午前中は曇りで、午後から雨が降るとテレビで言っていました。外壁材の洗浄の時に雨が降ってくれると、「洗浄処理がしやすいのでちょうどいいですね」と日本eリモデルの担当者さん。
水しぶきがどうしても飛ぶので、それを気にしなくてもいいということみたいです。
外壁塗装のための足場組立
いよいよ、足場組立です。3人の若いお兄さん達がテキパキと足場を組んでいきます。足場の機材が、空中をバンバン飛び交っていました。スゴイですよ。
我が家は道路より1.5m程高いところに家が建っています。その高さもなんのその。足場になる柱が下から上に投げられては、足場が組まれていく風景は圧巻でした。ビデオ撮影しておけば良かったです。
家全体の足場を組み終わったのが13時30分でした。この後は、外壁塗装の洗浄処理です。
外壁塗装のための外壁洗浄処理
洗浄をしてくれる業者は別でした。洗浄処理業者は、13時過ぎには来て、足場が終わるのを待っている時間、大きなバケツに水を溜め、高圧洗浄機をセットして水の出具合を確認していました。カッパと花粉症の人がするようなゴーグルをつけて準備万端で待っています。
高圧洗浄機で外壁の汚れやコケを落としていました。屋根の汚れから落としていき、軒下から外壁(サイディングボード)と上から下に水を掛けて汚れを落としていました。そんなに汚い水が流れているのかというとそんなことはありませんでした。
でも、流れ落ちた水を見ると黒かったのでやっぱり汚れていたんだなぁと実感。
水は家の水道水を使うのですが、業者は一番強い水圧で水を出し続けます。そのため、水を貯めるバケツから、バシャバシャと水がこぼれ落ちてもお構いなし!業者が見ていないと所で、水の量を少なくして水を貯めるバケツから水が溢れないようにしました。
作業上、全く問題なく進んでいましたので、適量を使って頂ければと思います。
外壁洗浄処理後に気になったこと
外壁洗浄処理後の家の状態を確認してきました。
水圧で塗装が剥がれてしまっている箇所が数箇所ありました。コーキング剤も汚れが綺麗に落ちてひび割れが綺麗に分かります。業者が片付けを終えて「工事の報告」という、本日の工事内容報告を記入したものを渡してくれて説明を受けました。
明日の作業についての説明があり、コーキング剤処理をするかサイディングボードの隙間埋めをするか現場監督と確認して作業に入りますと。「明日も朝8時30分頃に来ます」と言って帰って行きました。
外壁(サイディングボード)の一部が欠けていたのを発見!
外壁(サイディングボード)の角が一部、剥がれていました。今までは、下からしか見ていなかったので、足場から見るとサイディングボードの歪みやコーキング剤の天井から下までの痛み具合がよく分かります。
サイディングボードの剥がれている部分を触るとボロボロとサイディングボードが落ちていきます(T_T)。外壁の剥がれ箇所は、外壁洗浄処理で水を含み湿っていました。
恐らく、こういうところから雨水が浸水して、外壁材や内部の木材を傷める結果になるんでしょう。内側を確認することなんて、何かない限りは見ることがありませんからね。
ちょっと気になるなぁという人は、家を一周して外壁の歪みや浮き、穴が空いていないか確認してみるといいと思います。