水上バスで隅田川遊覧を楽しみ、浅草で絶品和菓子で疲れを取り、豪華ホテルビュッフェでお腹を一杯にしたら、夜の東京スカイツリーの展望台に行き、雰囲気最高潮のデートでした。
東京駅で待ち合わせをしてから、日の出桟橋の乗り場に向かい水上バスで浅草まで移動します。水上バス料金は大人780円です。
水上バスで日の出桟橋から浅草へ移動
桟橋に停まっていた水上バスは「アワータウン」という水上バスでした。
水上バスの船内の状況
船内は約300人が収容できる広さがあります。船内は1階と2階があります。
1階は、テーブルが付いていて、ゆったりとくつろぐことができるテーブル席と
窓が大きく取られていて、外の眺めがとても綺麗な2階席。私達が乗った時間帯は観光客の人が多くいて、外国人の人がとても多かったです。あちこちで英語での会話が聞こえてきます。
私達は2階席に座り、外の景色を愉しみながら浅草まで移動します。
日の出桟橋から浅草まで
日の出桟橋から浅草まで水上バスで約40分程度掛かります。隅田川を移動しますが、浅草までの間、12の橋があり、橋の下をくぐるときが一番盛り上がっていました。
日の出桟橋から浅草までの間にある橋は、
- 勝鬨橋
- 佃大橋
- 中央大橋
- 永代橋
- 隅田川大橋
- 清洲橋
- 新大橋
- 両国橋
- 蔵前橋
- 厩橋
- 駒形橋
- 吾妻橋
墨田区と隅田川の「墨」と「隅」の字が違うことを知っていますか?
1947年に墨田区が誕生する際に、隅田川の「隅」の字を使おうとしましたが、当時の常用漢字ではなかったために「墨」の字にしたという経緯があるそうです。
しばらくすると、築地市場が見えてきました。この日は、もう昼過ぎなので閑散としていました。海側から見ることがほとんど無いのでいい感じじゃないですか。
日本を代表する市場で、全国で一番の取引額を誇り、年間5,000億円以上あるのです。広さは約23万平方メートル。実は大田市場の方が約38万平方メートルと広いんですよ。
目の前に、勝鬨橋が見えてきました。隅田川で最も下流にある橋です。この勝鬨橋は、昔、船が通る時に橋が跳ね上がっていました。写真のちょうどアーチの無い、橋の中央部分です。今では見ることが出来ませんが・・・。
夜は、ライトアップされ隅田川から見るとこんなに綺麗です。隅田川の散策コースからでも見ることが出来ます。川面に写る光がいい感じですよね。
次に見えてきたのが佃大橋。この佃大橋は戦後初めて架けられた橋です。
こちらは中央大橋です。この中央大橋も勝鬨橋と同様に夜になるとライトアップされる橋です。
ライトアップされた中央大橋です。とても綺麗ですよね。
この後も、国の重要文化財に指定されている永代橋、清洲橋など12ある橋をいつもは見れないところから見る楽しさが水上バスにはあります。
こちらの橋は、9つ目の蔵前橋です。この蔵前には昭和59年まで蔵前国技館があったことで有名です。今の両国国技館は昭和60年からとなっています。
大相撲ファンの方なら有名な話なので知っていることだと思いますが、蔵前国技館と両国国技館の両方を優勝した唯一の力士がいます。それは、千代の富士です。ご存知でしたか?
こちらの橋が吾妻橋です。これを過ぎると浅草に到着です。私達の目的は、この浅草ですのでここで降ります。
水上バスを浅草で降りると左手に東京スカイツリーが見えます。またのちほど行くので、ここでは見えるねぇ~程度に触れておきました。
浅草の水上バス乗り場は東京スカイツリーを綺麗に撮影することができる絶好の撮影スポットですよ。
浅草で極上和スイーツを食べます
浅草と言えば、和菓子の激戦区です。雷おこしや人形焼、最中、あんみつなどの老舗が多くあります。
ふなわかふぇで休憩
まず立ち寄ったのが「ふなわかふぇ」です。浅草雷門のすぐ近くにあります。舟和(ふなわ)と言えば、芋ようかんの名店です。その舟和が運営する和菓子の名店のカフェ「ふなわかふぇ」です。
地下鉄浅草駅のA4出口から出るとすぐ近くにあります。若い人にも和菓子を味わい、楽しんで欲しいということから、芋ようかんを使ったアレンジ絶品スイーツを堪能することができます。
ふなわかふぇの人気商品
まずは1番人気の「芋ようかんソフトパフェ」。さつまいもが4種類入っていて、それぞれの食感を楽しむことができます。一番下から芋ようかん、さつまいもクリーム、さつまいもペースト、芋ようかんソフトクリームとなっています。
上から順に食べていくのではなく、下の層も一緒に食べてみて下さい。さつまいものペーストが物凄く濃厚で玄米フレークの食感といい感じです。下に行けば行くほど、味が濃くなっていき、芋ようかんのバリエーションの凄さを感じられる大人気パフェです。
さつまいものペーストとミルクを合わせた「お芋ラッテ」も人気ドリンクです。さつまいもとミルク?と思うかも知れませんが、これがとてもマッチしていて美味しいんです。自然なさつまいもの甘みがいいんだと思います。男性でもいけますよ。
こちらは、「おいものパンケーキ」です。パンケーキの生地の間には、おいもの生クリームが挟んであります。
こちらは白玉あんみつです。どれも美味しいスイーツでした。
亀十の大人気どら焼き
亀十はいつも混雑しています。ここのどら焼きは1日3,000個も売れる大人気です。早い時は昼前には売り切れてしまいます。一度、亀十のどら焼きを食べたら、病みつきになりますよ。
このどら焼きは、他のどら焼きの生地とは全く違います。それは、ふわっふわの生地なんです。生地の厚さがまず違います。
他にもいんげん豆を使ったどら焼き(白あん)や黒糖の生地にあんこを巻いた松風も人気和菓子です。
錦糸町にある東武ホテルレバント東京で贅沢ビュッフェ
錦糸町から徒歩で3分のところにある東武ホテルレバント東京で、40種類も揃っている豪華なビュッフェを食べます。こちらのスーバーダイニング ヴェルデュ-ルは2階にあります。
ブッフェメニューは、洋食約15種類、中華約10種類、デザート約10種類あります。ディナービュッフェは90分制で大人2980円でした。この料金は月~木曜日まで17時30分から21時までです。金・土・日も行われていますのでご確認下さい。
さて、お腹がいっぱいになったところでデートのメインになる東京スカイツリーに向かいます。
夜の東京スカイツリーで雰囲気バッチリ
そびえ立つ東京スカイツリーがライトアップされてとても綺麗です。そして12月25日までの間、3種類のクリスマス限定ライトアップが行われます。
夜は人も少なく当日券でも十分に入れました。混雑してませんし、待ち時間もありませんでした。
12月23日はキャンドルツリー、12月24日はホワイトツリー、12月25日はシャンパンツリーとライトアップされます。
展望デッキの入場料金は当日券で大人2060円です。
エレベーターの中は金箔でしょうか。とても豪華な雰囲気のエレベーターです。高速エレベーターなので展望デッキまでの350mをわずか50秒で昇ってしまいます。
エレベーターの表示を見ていると、どんどんと上って行きます。100mを超えた当たりからスピート600m/minととんでもないスピードで上っています。
とても綺麗です。飛行機とはまた違う高さから見る大都市の幻想的な街並みと夜景を満喫することができます。宝石を散りばめたような街並みに酔いしれてしまいますね。
東京スカイツリーの名物である「ガラス床」です。足元がガラスになっていて真下を見ることができます。怖がっている女性や子供がたくさんいました。このガラス床で記念写真を撮ることができます。1300円です。カップルで記念撮影というのもいいですね。
特にクリスマスの記念に今の時期はなりますよ。
展望デッキから地上450mの展望回廊に移動しました。その中のエレベーターの上部をみるとスケルトンになっていて、上部が丸見えです。
天望回廊からみた東京タワーと六本木ヒルズです。100m高いだけでも見える景色が全く違います。
千葉方面を見ると、葛西臨海公園の大観覧車が見えました。恐らく、東京ディズニーリゾートも見えていたはずですが、どこか分かりませんでした。花火の打ち上げがあったら分かったでしょうね。
一般の人が上れる一番高い場所の地上451.2m地点です。ここで記念に二人で写真を撮りました。
クリスマスの期間は東京ソラマチの4階中庭でクリスマスマーケットが開かれていますので楽しめますし、プロジェクションマッピングも行われます。映像が東京スカイツリーにも投影されます。
クリスマスマーケットとは、クリスマス時期にドイツやオーストラリアの都市で開かれるイベントのことです。そのため、ドイツ料理やドイツビールが東京ソラマチで堪能することができます。
私達はホテルでビュッフェを食べて来ましたが、クリスマスに行くのであれば、クリスマスマーケットで食事を楽しむ方が雰囲気があります。