箕郷梅林(群馬県高崎市)の梅の見頃時期と梅まつり・開花情報について調べてみました。
箕郷梅林は、3月上旬から3月中旬までが見頃時期となっています。東日本一の梅の産地で、高崎市に位置する箕郷梅林は、関東平野を一望する丘陵に約10万本の梅の木が植えられています。
箕郷梅林の梅の見頃時期と梅まつり
群馬県は、梅の産地として有名です。そのため群馬県の中では、「ぐんま三大梅林」と呼ばれる梅林があります。それは、安中市の「秋間梅林(あきまばいりん)」、高崎市の「榛名梅林(はるなばいりん)」「箕郷梅林(みさとばいりん)」です。
西上州に、この3つの梅林があり、梅の花を咲かせる時期になると、梅の香りが街中を包み込み、春の訪れを告げてくれます。
観梅シーズンには、魅力的なイベントがたくさん開催されますし、梅の実の収穫時期の6月には、10万本の梅の実を収穫するのが大変です。
箕郷梅林(みさとばいりん)は、白梅がほとんどなので、一面が白い梅の花で覆い尽くされ、まるで雲海の中を散策しているかのような気持ちになります。
白梅が多いのには理由があり、観賞用の梅ではなく、梅の実を収穫して、梅を使った加工食品などを作り、街の特産品としています。
箕郷梅林の梅の花情報
3月上旬~3月中旬 | |
約10万本 | |
白梅 |
箕郷梅林の梅の花
丘の上から見下ろすと、白梅がビッシリと咲き誇り、本当に一面が雲海のように見えますよね。3月に入ると一斉に蕾が開花するので、その時期が一番の見頃時期になります。
この綺麗な白い雲海をお見逃しなく!
箕郷梅林の梅まつり
みさと梅まつりは、毎年3月1日から3月下旬までです。開花状況により、終了する日が異なる場合がありますので、3月下旬に行かれる際には事前に確認して行かれた方がいいかも知れません。
梅まつりの期間中は、梅味茶会や餅つき大会などのイベントが開催されます。日曜日に行われる梅の切り枝や梅干し、梅まんじゅうなどの無料配布があるので、子供連れでも楽しめます。この無料配布は駐車場利用者限定配布です。
みさと梅まつりの会場は2つに分かれています。善地会場とかに沢会場です。それぞれ開催されるイベントが違いますので間違えないようにしましょう。
箕郷梅林のみさと梅まつりの混雑状況
来場者数の公開はされていませんが、ツアー会社が関東圏内から富岡製糸場を見学してから箕郷梅林を見学する日帰りツアーを組んでいて、平日でも来場者は多くいます。
でも、ツアー客は午後からなので、午前中や夕方に平日は梅を観に行くと空いています。休みの日は、イベントもあり混み合いますので、早めに行かれることをおすすめします。
箕郷梅林へのアクセス情報
- 住所:群馬県高崎市箕郷町富岡・善地
- 交通(電車):JR高崎駅下車箕郷行きバスで30分、バス停箕郷本町下車、車で5分
- 交通(車):関越道前橋ICから国道17号、県道28号経由12km30分
- 駐車場:有り・・・400台、1日300円
- 入園料:無料
- 開園時間:入園自由
- URL:箕郷梅林