高尾梅郷(東京都八王子市)の梅の見頃時期と梅まつり・開花情報について調べてみました。
高尾梅郷の観梅は、2月下旬から3月上旬まで観ることができます。高尾梅郷(たかおばいごう)は、旧甲州街道と小仏川沿いに点在しているいくつかの梅林を総じて呼ばれている名称です。
高尾梅郷の梅の見頃時期と梅まつり
高尾梅郷は、東側(画像の右)から遊歩道梅林・関所梅林・天神梅林・荒井梅林・湯の花梅林・木下沢梅林・小仏梅林と7つの梅林があります。
高尾梅郷全体の梅の本数は、約1万本あり、遊歩道梅林が一番多く、梅の木が植えられています。
バスまたは徒歩で旧甲州街道を移動しながら、梅の花を楽しむ散策がおすすめです。遊歩道梅林から木下沢梅林までゆっくり歩いて行くと90分から120分程度掛かります。1時間に1本程度のバスが通っていますので、帰りはバスを利用して高尾山方面に戻るといいです。
高尾梅郷の梅の花情報
2月下旬~3月下旬 | |
1万本 | |
白梅、紅梅など |
高尾梅郷の梅の花
高尾梅郷は、旧甲州街道と小仏川と中央本線が平行している位置にあるため、鉄道ファンも多く梅の時期になると訪れます。
梅と電車のワンショットを撮影しに・・・個々がそれぞれ楽しむことができる高尾梅郷です。
高尾梅郷の梅まつり
高尾梅郷梅まつりは、毎年3月第二土曜日と日曜日に開催される高尾を代表するイベントです。
各梅林では、梅まつりを盛り上げるために露店が出ます。関所梅林」では琴の演奏や野点が行われ、関所梅林・天神梅林・湯ノ花梅林・遊歩道梅林を巡るスタンプハイクが行われるほか、農家の人たちが梅干しや野菜などを直売する場所もあり、とても賑わいを見せます。
梅の花が咲き乱れる頃に行われる、高尾梅郷梅まつりの時期は、梅の香りが周辺を包み込むので、散策しながら香りも楽しむことができます。
高尾梅郷の混雑状況
高尾梅郷梅まつりは、2日間で約2万人が訪れます。駐車場がありませんので、車で高尾駅まで来るのではなく、電車またはバスで移動してきましょう。
車は、家の近くの最寄り駅または、高尾駅・高尾山口駅の近くで駐められる駐車場を探して、そこから、公共交通機関を利用して移動して下さい。
高尾梅郷を観たあとは疲れを癒やす温泉へ
高尾梅郷で散策しながら梅の花を満喫して、歩き疲れたら高尾駅から送迎バスで5分のところにある「 高尾の湯 ふろッぴィ 」で、身体の疲れを癒してから家路に着くのが人気のコースです。
お風呂はマイナスイオンを含んだお風呂で、疲労感の軽減や免疫力アップなどの効果が期待できるので、まさしく、散策した時の疲れを取るのに最適な体力回復温泉です。料金や食事、営業時間などについては、「 高尾の湯 ふろッぴィ 」でご確認下さい。
高尾梅郷へのアクセス情報
- 住所:東京都八王子市裏高尾町・西浅川町
- 交通(電車):JR高尾駅・京王高尾山口駅→徒歩15分
- 交通(車):駐車場が無いので公共交通機関を利用して下さい
- 駐車場:無し
- URL:高尾梅郷梅まつり