入学式での挨拶は、4月になってから突然依頼が来ることが多いです。入学式まであと1週間ほどと時間が無くどうしようと思ってしまいますよね。
それに、挨拶が得意であればいいですが、苦手な人が多く、どんな挨拶が中学校の新入生に相応しい挨拶文になるのか分かりません。
中学校の入学式で使える保護者代表挨拶の文例ですので、参考になればと思います。
中学校入学式の新入生保護者代表挨拶の例文
挨拶項目 挨拶内容 歓迎のお礼 真新しい制服を着て、こうして並んでいる新入生の皆さんの姿をみていますと、改めて中学校の入学式を迎えたのだと保護者として感慨深い思いです。新入生の保護者の一人として、ひと言お礼の言葉を述べさせていただきます。本日は、新入生と私どもその家族を、あたたかい雰囲気に包まれた式で歓迎していただき、本当にありがとうございました。 上級生の印象と新入生への期待 先日、学校の制服が届きまして、うちの子も着てみたのですが、サイズも大きく、何かまだぎこちないというか、本人も、鏡の前で照れくさそうな顔をしておりました。お祝いの言葉をいただいた先輩をはじめ、上級生の皆さんの姿を見ると、制服もしっくりと馴染み、三年間でこんなに成長し、大人らしく、しっかりしてくるんだと、とても嬉しく感じております。もちろんそのためには、新入生一人ひとりが、そして家族もともに、先生や皆様のご指導のもと、努力していかなくてはなりません。新入生の皆さん、中学生になった気分はいかがですか。まだ、ちょっと不安があったり、緊張したりしているかもしれません。これからの三年間で、ここにいる先輩方のように、自信を持って制服が着られるよう、どうぞ実りある中学生活を送ってください。 関係者へのあいさつ 新入生◯◯名の中学校生活が、充実したものになるよう、私たち保護者も、できることは精いっぱいやっていきたいと思います。先生方、先輩保護者の方々、これからよろしくお願い致します。
中学校入学式の新入生保護者代表挨拶のポイント
新入生に呼び掛ける挨拶文にすることが重要になります。新入生の保護者代表なので、親しみを込めた挨拶文で問題ありません。
馴れ馴れしい言葉遣いは控えめにして、入学式という式典ですので品格は保ちながらも、分かりやすい内容で伝えてあげるといいです。
中学生活の3年間を充実したものにして欲しいという思いを伝えてもいいですね。
自分が中学生の時の話をベースに話の流れを作ったり、小学校からの成長をさらに加速させるための中学生活を送ってくれるように応援する旨を伝えるのもいいと思います。
まとめ
入学生の保護者としての代表謝辞では、保護者として子供が中学校入学を迎える喜びと入学式を執り行ってくれた方々へのお礼の気持ちを伝える場です。
今回の例は、制服を例に出して、1年生と3年生の成長の差を比較して、子供たちの成長を期待することを伝えていますが、雰囲気であったり、顔付き、態度について比較して、上級生となれるように期待を込めて挨拶をするといいです。
この例文に、肉付けしたりして、オリジナルの保護者代表挨拶にするための骨組みというかベースになればと思います。