タイヤの溝のチェックをしていますか?
車を運転する人は多いですが、車の整備を自分でしない人は多いですよね。私もそうですが・・・。
車を購入してから5年間全くタイヤを交換していないとか、車検の時しかタイヤチャックをしていないのではないでしょうか。
自分で簡単にタイヤの交換時期を確認できるので、必ずチェックしておきたい3つのポイントがありますので気になったら、確認してみましょう。
タイヤ交換時期を見極める3項目
タイヤの製造年をチェック
タイヤの横に、製造年週が表示されています。これは世界各国共通です。
4桁から6桁の数字で、下2桁が製造年を表しており、その二つ前の数字が製造年週を表しています。
たとえば1215なら2015年の12週目。つまり、3月頃に製造されたタイヤということがわかります。
製造年とは違いますが、タイヤを使用してから約3年から5年が交換の目安です。
タイヤをディーラーやオートバックス、イエローハット、ジェームスなどで購入すると普通車の14インチ程度で5万円程度、1BOXの17インチで10万円以上することもあります。
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タイヤのひび割れ、傷、亀裂をチェック
タイヤの横(サイド)を見てみましょう。タイヤの側面に細かい「しわ」が入っていませんか? 溝と溝の間がひび割れていませんか?
これは、ゴムが劣化してきているのと、夏場に路面の温度が高くなり、熱によってひび割れが発生し、それが亀裂となって運が悪いとタイヤがバーストしてしまうこともあります。
タイヤの溝の減り具合をチェックする
タイヤの使用限度は法律の規定で決まっており残り溝1.6mmとなっています。
タイヤの性能が急激に落ちてくる残り溝ラインは3.2mmと言われています。これを以下になると車本来の性能を引き出しにくくなります。
とくに高速道路を走行している時や雨の日のウエットな路面でのブレーキ性能が極端に落ちるのでタイヤの溝が3.2mmを交換の1つの時期の目安にするといいです。
画像のように、ほとんど溝がない状態で雨の日に走ると、タイヤがスリップしたり、横滑りしているのが乗っていても分かりますので、事故が起きる前に、早めの交換をしましょう。
まとめ
タイヤのチェックって、普段しないと思います。ディーラーで1年点検や半年点検、車検の時やガソリンスタンドで給油中にスタッフの人がタイヤの溝が減ってますよと伝えてくれない限りは、あまり気にしないですよね。
気がついたら、溝が無い状態になっていることも・・・
車を運転する際には、タイヤが命です。タイヤの溝がない状態で走ると、止まるまでの距離も伸びてしまいます。
そうすると、衝突事故になりかねません。早めのチェックと交換をしましょう。