うつ病とかっていってるのって甘えだよねー。
仕事が辛いなんて誰でもあるし、
さぼりたいだけなんじゃないの?
そのように言われることも多々あります。
そう見えてしまうので仕方がないと思いますが、悲しいです。
更年期障害うつはホルモンバランスの崩れ
うつ病の人の中には
更年期障害うつというものもあるようです。
女性に多いらしいですが
男性もなる人がいるらしいです。
体が勝手にほてったり、カァッ!っと暑くなったり
突然の動悸や、急激な気分の低下。
ホルモンバランスの崩れでなるようですが、
わたし、以前、
女性ホルモンを抑える薬を打っていたことがあったので
擬似的な更年期うつになったことがありました。
子宮筋腫を大きくしないために打っていたのですが、
体に合わなくて止めざるを得ませんでした。
その頃はうつ病でもなく、
ただの派遣社員でした。
女性ならではのよくある病気を持っていたくらいで
健康だったと思います。
子宮筋腫は腹腔鏡手術で取れることもあるので
結局大きくなって、
腸を圧迫し始めたので私は取ることを選択しました。
大きくならなければ様子見でよかったのでしょうけど。
その子宮筋腫を大きくするのは女性ホルモンらしいので
それを止める薬を打ったわけです。
そしたら体のほてり、動悸・・・
どうにもしっくりこない違和感。
そして、ふとした時に死にたいと思った
自分にびっくりしました。
副作用が辛かったのもありましたが、
その頃の私がそんなこと考えるはずなかったので
一瞬の気の迷いだと思っていました。
しかし、そう思ったことは怖かったので、
笑いながらお医者さんに死にたいと思ってびっくりしました。
今は思っていませんけど。
そういったら、
すぐに今の薬を打つのを止めましょう。
今は平気でもいつ実行してしまうかわかりません。
でも、私は平気ですよ?
これは、本人が平気でも
そう思ってしまったことがあるなら
またあるかもしれません。
その時に歯止めがきかなかったら大変なことになります。
その時は大げさなと思ったものですが、
今は納得できます。
精神科、心療内科には更年期障害うつの人も多い
今行っているクリニックでも
更年期うつの方もいらっしゃいます。
大変そうにお見受けします。
更年期を過ぎた方のお話を聞くと、
軽く済んだ方もいれば
お医者さんにかからなくてはいけない方もいるようで、
吸い込まれるように死に近付いた。
なぜか死ぬ以外の選択肢が思いつかなかった。
もちろん全然平気だったという方もいらっしゃいましたが、
更年期が重い方はなかなか大変な思いをされているようです。
生活に支障が出るくらいの不調は
甘えじゃないと思っていただけるとありがたいです。
擬似的にでも更年期うつを体験してしまった今、
私は、更年期になるのが怖いです。
たぶん、酷いものになるのではないかと思ってしまうのです。
一度経験したものがまた来るとは限りませんが、
一度あることは二度ありそうではないですか?
無いに越したことはありません。
無いことを祈るばかりですが、
心構えも必要かと思います。
更年期かとおもったら、
とりあえず悩まず、お医者さんに行こう。
酷い場合には薬の治療が必要になってくると思っています。
…すこし、皆さんより更年期の心構えが
できていることくらいが
メリットなんですかね。
それって、メリットでしょうか?
メリットと思いたいですね。
どんな経験も無駄ではない。
しかし、
経験しなくてもいいこともあると思うんですよ。
うつ病なんて経験しなければしない方がいいですし、
更年期も感じなければそちらの方がいいと思うんです。
辛いのは嫌ですからね。