メンタルが弱い。
そう嫌味っぽく言われても、何とか自分を保っていられたら良いです。
弱っている時はほんの少しの言葉でも、へこんでしまいます。
どうしても、薬に頼りすぎてしまう
そして、薬に頼りたくなってしまいますし、
私は食べることによってストレスを
解消しようとしているようです。
精神が弱っていると、体にも影響が出てくるようで、
抵抗力が弱まり、現在は咽頭が炎症を起こしています。
無理しすぎたツケが来たのでしょう。
このような精神状態の人がいて、
「辛いよ」
といってきたら
「うん。そうだね。」
と心に寄り添ってください。
上辺だけの言葉でも
否定されないのはそれだけで救いなのですから。
本日は、面白くもない私のことを書こうと思います。
三兄弟の真ん中に生まれ、
他の兄弟に比べて愛情が薄い!
そう思い、
弟が生まれちやほやされている奴の
足をつねったのが弟との最初の記憶です。
第一子は無条件で愛されますから
うらやましかったですね。
人と比べることが最大の不幸だ
私の信条ですが、この時はまだ3歳。
そんなことは露知らず
片田舎で大きな病気もなく
健康そのもので育ちました。
家庭は円満ではなく
(子供の私から見て)
父はとにかく酒癖が悪く、
セクハラされながら生きてきました。
就職した大手害虫駆除会社はブラック企業だった
さて、時代はぐんと先に進み、
学校を卒業して社会人になった時の
会社の話をしましょう。
もう就職氷河期と言われる時代でしたので、
内定が決まったら
もうそこに入ってしまえとそのまま就職。
そこは
今でいう、ブラック企業でした。
家に帰れる日なんてほとんどありません。
泊まり残業なんて当たり前。
寝るのは自分のデスクの下で
毛布も敷布団もなく丸まって寝たものでした。
男性には広いロッカールームがあり、
そこで布団を敷いて雑魚寝できるようになっていましたが、
私は新人なのでまだ早いと言われ何もない状態で
寝ていました。
朝は、4時から先輩の言いつけで
仕事を始め、
8時には朝礼があるから絶対に帰ってこいと言われ。
部長に見つかる前に帰ってこいという事だったようですけど。
髪は給湯室の洗面台で古い石鹸で洗うしかありません。
一応女であることをここで言っておきます。
先輩に脅されて
お金をせびられたこともあります。
返ってきませんでした。
顔の上にゴキブリを落とされそうになったことも。
防塵マスクが欲しいと言うと新人だから早いと言われたことも、
新しく買った地図を先輩に取られ、
古い地図を新人なんだからこれ使えと渡されたことも、
床下にマスクなしで這いずりまわされたことも、
男性だって一人では持てない機材を持たされ、振り回されたことも、
強い薬品を撒いた中にわざわざ入らされたことも、
それで声が出なくなり、うざいからしゃべるなといわれたことも、
泊まり残業は女性が泊まる場所がないからやらなくていいと
上司に言われたのにもかかわらず、
お前がやりたいと言え。言わなければ…と脅されたことも、
忘れはしません。
残業つかなかったり、
仕事しているのに休んでいることになっていたり。
それでもその頃はうつ病にはなりませんでした。
恐怖に支配されおかしくなっていましたが、
それでもよく耐えた方だと思います。
辞める時も本当のことを言えば
何をされるかわからない恐怖から抜け出せずにいました。
しかし、うつ病にはなりませんでした。
その会社は
3か月ほどで無理やり辞めました。
上司に理由を聞かれましたが、
何も答えられず、
嘘をついてやめるしか
その時の私の選択肢にはありませんでした。
仕事をしても長く続かない。
最初からつまずいた私はその後、そう思うのでした。