2015年6月2日に九州北部が梅雨入りしたと見られると、福岡管区気象台が発表しました。
梅雨前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多くなり、梅雨明けの7月中旬頃に掛けて、前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
九州北部の今年の梅雨の特徴
エルニーニョ現象の影響で、太平洋高気圧の張り出しが弱い見込みです。
6月は梅雨の晴れ間となりそうですが、7月は大雨の予想になっています。
梅雨入りの情報は、大雨に備えるための防災意識を高める目的があります。十分な雨対策をしてお出掛けするようにしましょう。
道路や道が滑りやすくなり、転倒して怪我をする人も多くいますので、雨用のシューズまたは長靴を履いて出掛けましょう。
九州北部が梅雨入り
九州北部の梅雨入りは、平年並みの梅雨入りとなりました。
九州北部は、梅雨前線の影響により、週末にかけて雨が降る予想になっていることから、梅雨入りした模様。
気象庁によると、九州北部は今後１週間、曇りや雨の日が多くなる見込みで、午後3時に梅雨入りしたとみられると発表しました。
これは平年より3日早く、去年と同じ日の梅雨入りとなりました。
九州北部の梅雨入り、梅雨明け時期
| 梅雨入り | 梅雨明け | |
|---|---|---|
| 平年 | 6月5日頃 | 7月19日頃 |
| 昨年 | 6月2日頃 | 7月20日頃 |
気になる他の都道府県の梅雨入り時期
梅雨入り時期が遅れていることから、今年の梅雨明けは遅くなるという気象予報士の意見が多いです。
全国の梅雨入り・梅雨明けは、平年並みまたは遅めになる傾向がありそうです。
西日本と東日本の梅雨入りは、平年通り、6月上旬から中旬で、梅雨明けは、7月中旬から下旬となる予想です。
沖縄・奄美地方の梅雨入りは、19日に奄美地方、20日に沖縄地方が梅雨入りし、梅雨明けは、6月下旬から7月上旬になる予想です。
6月の天気は、沖縄・奄美で大雨、東日本は雨が少ない空梅雨。
7月の天気は、梅雨前線の北上で広範囲で大雨になりそうです。
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