アートネイチャーの無料ヘアチェックシートの内容|頭皮チェックシート
育毛剤・スカルプシャンプーなどの効果の程は?
現在、育毛剤や育毛シャンプーなどを使ったり、サプリメントを飲んだりしていても、抜け毛が減らなかったり、さらに髪が薄くなっているのであれば、頭皮の状態が良くなく、折角の育毛・発毛効果が半減していたり、全く効果を得られていない可能性があります。この場合、毛根へと通じる毛穴が皮脂や汚れで塞がってしまい、栄養素が毛根まで届いていない可能性があります。
スカルプシャンプーは、頭皮の汚れを綺麗に落とし、清潔に保つのに効果を発揮するようですが、毛穴に詰まってしまった皮脂や汚れは落とせないそうです。どんな頭皮状態だと効果がないのかというと、まずは、正常な頭皮の状態はこんな状態です。アートネイチャーのアドバイザーが書いてくれた図です。
正常な頭皮・毛根の状態
実際には1つの毛穴から3~4本の髪の毛が生えていて、その周りに毛穴のくぼみがくっきりとあるそうです。髪の毛と毛根の間には隙間が図のようにあるそうです。この隙間に育毛・発毛に必要な栄養素が入り込み毛根を健康な状態にしていくためのヘアケアが可能だそうです。
毛穴が詰まっている状態
斜線部が皮脂です。頭皮の表面を覆う皮脂は乾燥防止のためですが、毛根と髪の毛の間の皮脂は余分な皮脂です。毛穴にある皮脂腺から過剰な皮脂の分泌が発生したため毛穴に皮脂が詰まった状態となっています。この状態でも、皮脂腺から皮脂が分泌され続けるため中の皮脂が押し出され、フケの発生となります。この状態にある毛根では、育毛剤や育毛シャンプーの栄養素が毛根に詰まってしまっている皮脂が邪魔して毛根まで届かないため、育毛・発毛効果を実感することができないそうです。
言われてみれば、そうですよね。育毛剤や育毛シャンプーは、毛根に必要な栄養素を補うためのヘアケア商品ですから栄養素が毛根まで届かない状態の毛穴では意味がないのです。自分の毛穴の状態を知るためには、無料でヘアチェックを行ってくれるアートネイチャーなどに行き、頭皮の状態を知り、今後のヘアケアを知ることが最初の一歩だと思います。
家系に髪の毛が薄い人がいますか?
あなたの家系で髪の毛が薄い人やハゲている人がいませんか?
両親である母親や父親のみならず、母方と父方の祖母に祖父は薄毛だったりハゲていたりしませんか?
老化現象により、髪の毛は細くなり薄毛になっていても歳相応である場合には問題ありませんが、明らかに薄い・ハゲているのであれば、あなたの抜け毛や薄毛の原因は遺伝の可能性が高いです。遺伝だから薄くなっても、ハゲてもしょうがないとは思わないで下さいとのことでした。きちんとしたヘアケアをすることで抜け毛や薄毛の予防と対策は取れるそうです。
フケが気になることがありますか?
フケが出る場合には、いくつかの要因があるそうです。毛穴に詰まった皮脂が押し出されて発生するフケと頭皮が乾燥して毛穴周辺や頭皮全体から発生するフケがあるそうです。フケの状態によっても抜け毛の原因が分かることがあるようです。皮脂が押し出されて発生したフケは、脂っこいフケです。手で触ると脂で指先がテカる場合は、皮脂が原因です。
この皮脂が原因で起こるのが【脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)】です。毛穴から分泌された皮脂が過剰に出て、毛穴を塞いでしまい、毛根に栄養素が届かなくなり抜け毛が発生したり、髪の毛が細くなる現象だそうです。脂っこくないカサカサのフケが原因で起こるのが、【粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)】です。
洗浄力が強いシャンプーを使うことで皮脂を取り過ぎ、頭皮の菌バランスが崩れてしまい、雑菌の繁殖により乾燥したフケが発生するそうです。雑菌の繁殖により、毛根が炎症を起こして抜け毛が増え、髪の毛が抜けていきます。
健康状態や体調の変化に変化はありませんか?
過度なストレスが掛かっていると、自律神経のバランスが崩れて、緊張状態が長期間続くと毛細血管が収縮してしまい、毛根に栄養素を運ぶための血流が届かなくなり毛根に栄養が届かずに抜け毛が多くなり髪の毛が薄くなっていきます。また、運動不足や睡眠不足もよくありません。
適度な運動をしないと体の機能が低下して、細胞の働きが活発にならずに髪の毛が生えにくくなります。毎日、30分程度でも軽い運動をした方がいいようです。または1日1万歩以上歩くことで心肺機能の低下を防ぎます。過度な運動や疲労は活性酸素や乳酸が蓄積してしまい逆効果になってしまうようです。
また、睡眠時間が短いと髪の毛が伸びる夜の時間に成長ホルモンが不足してしまい、抜け毛の原因になるそうです。ホルモンが活発になるのは22時から2時の間だそうです。私はだいたい2時頃に寝るので髪の毛にも体にも良くないと言われてしまいました。しかし、会社員として働く以上、ストレスがない生活は無理です。音楽鑑賞や趣味、散歩などしてストレス発散しておくことも重要です。体の健康だけでなく、髪の健康も一緒なんですね。
アートネイチャーの無料ヘア・チェック体験にくる8割から9割の人がストレスによる抜け毛や薄毛が原因だそうです。
・1日1万歩を目安に歩くようにする
・休みの日は体を動かしてリフレッシュする
・1日30分程度はリラックスする時間を作る
・6~8時間は睡眠をとる
・よく笑う
食生活はどうですか?
不規則な生活を送り、インスタントラーメンや加工食品、唐揚げなどの油物を多く食べてしまいます。油物が多いと体質を酸化させ、活性酸素を大量に発生させたりして血液の質が低下してしまいます。3食とも外食で、コンビニ弁当やファーストフード、居酒屋で済ましていると肥満や心筋梗塞などの生活習慣病になるだけでなく抜け毛や脱毛にも影響があるのです。そのため、偏った食生活はただす必要があります。
・手作り料理にする
・豆腐や納豆などの大豆食品やイモ類を食べる
・緑黄色野菜を食べる
・ひじきや海藻類を食べる
・よく噛み、ゆっくりと食事をする
・インスタント食品やレトルト食品は避ける
抜け毛の状態はどうですか?
自分の抜け毛の状態を確認してみましょう。抜けた髪の毛の状態により抜け毛の状態が分かるようです。自分はそこまで詳しく抜け毛を見ていませんでした。抜け毛の悩みをお持ちの人は、参考にしてみてください。
<抜け毛の状態>
1.髪の根元が細くなっている状態
状態:成長途中の髪が抜けてしまっている状態です。
原因:タバコの吸い過ぎ、動物性タンパク質の摂り過ぎ、睡眠不足、ストレスほか
2.根元に白い付着物がある状態
状態:白いのは脂のため、脂漏性脱毛症の疑いがあります。
原因:頭皮の皮脂や汚れ、不規則な食生活ほか
3.根元が肥大化している状態
状態:炎症を起こしているいて粃糠性脱毛症の疑いがあります。
原因:頭皮の乾燥、水分不足、シャンプー剤の刺激、洗髪後のすずき不足ほか
4.根元が縮小している状態
状態:良性円形脱毛症の疑いがあります。
原因:ストレスによる自立神経失調症、血管収縮ほか
5.根元がギザギザになっている状態
状態:治りにくいびまん性脱毛症の疑いがあります。
原因:自己免疫疾患、ストレスほか
シャンプー、パーマ、髪染めの回数は?
髪の毛の健康を保つためには、頭皮を清潔にしておく必要があります。しかし、一般的に売られている安いシャンプー(石油合成系シャンプー)剤は頭皮を傷める原因になるようです。一般的なシャンプー剤のすすぎが出来ていない場合、皮脂にシャンプー剤が残ってしまい頭皮の炎症を引き起こす原因になり毛根へのダメージにもつながります。
パーマやカラーリング剤、白髪染めも同じです。私は、白髪が多く月に1回は白髪染めをしています。ドラッグストアで買える500円から1000円程度の白髪染めを使っていますが、これも良くないようです。白髪染めをする場合には、天然素材で徐々に染めていく白髪染めが良いそうです。ただ、1ヶ月に1回程度であれば、液剤が頭皮に付かなければ大丈夫だと思いますとのアドバイスを頂きました。