乗っている原付きスクーターバイクのヤマハ ジョク(YAMAHA JOG CE50)のエンジンオイルの交換をします。
バッテリー交換を先日行ない、自分で行ないましたので、今回のエンジンオイル交換も自分で交換したいと思います。
エンジンオイルの交換費用の目安
購入したバイク屋さんでは、そこの会員になるとエンジンオイルの料金が2年間半額になるサービスをしていました。会員登録は無料なので、2年間はバイク屋さんでエンジンオイルを交換していました。
今までのエンジンオイル交換価格はバイク屋さんで1,000円(税抜)でした。
でも、購入から2年が過ぎてしまったため、半額になりません。バイク屋さんでエンジンオイルを交換すると値段は2,100円(税抜)になります。
自分で(DIY)エンジンオイルを購入して入れ替えた方が安いと思い今回はバイク屋に頼まずに自分で交換します。前回、交換時の走行距離は13,000km、今の走行距離は16,500kmです。
エンジンオイルの交換時期(目安)
ヤマハ ジョク(YAMAHA JOG CE50)の取扱説明書によるとエンジンオイルの交換時期(目安)は、2回目以降、3,000km走行毎または1年毎となっています。前回エンジンオイル交換時より3,500km走行していますので交換時期を過ぎています。
推奨エンジンオイル
取扱説明書に記載されている推奨エンジンオイルは、「ヤマハ純正オイル ヤマルーブ ミニスクーター」です。
それを探しに、近くのホームセンターに買いに行きましたが、ヤマハ純正オイル ヤマルーブ ミニスクーターはありませんでした。
バイク用品売り場にあったヤマハのエンジンオイルは、「ヤマハ純正オイル ヤマルーブ スタンダードプラス」です。裏面の説明を見ると、4ストロークスクーターエンジンオイル交換用と書かれていました。
スクーターJOGのエンジンオイル交換用オイルとして「ヤマハ純正オイル ヤマルーブ スタンダードプラス」でも大丈夫か、バイク屋さんに確認したところ、ヤマハ純正オイル ヤマルーブ スタンダードプラスでも問題無いとのことでしたので今回はこのオイルを購入しました。
今回は、近くのホームセンターで購入した方が楽天などの通販サイトで買うよりも安かったです。他にもいくつかのホームセンターがあり、見に行きましたが2ストローク用のエンジンオイルしかありませんでした。
大手通販の楽天での値段は1,100円(税込み・送料別)でした。送料別で送料は756円掛かるとのことなので合計で1,856円(税込)に金額になります。
今回、購入したヤマハ純正オイル ヤマルーブ スタンダードプラスは、1,306円(税込み)でした。
エンジンオイル交換に準備するもの
- ヤマハ純正オイル ヤマルーブ スタンダードプラス 1,306円(購入:ホームセンター)
- 計量カップ 108円(100円均一)
- 油吸収パック 108円(100円均一)
- ドレンボトルレンチ(家にあったのを使う)
- 使い捨てビニール手袋 108円(100円均一)
- 廃油受け皿(空のペットボトル)
今回、原付きのエンジンオイルを交換するために購入した料金表です。合計金額で1,630円(税込)でした。バイク屋さんに依頼するよりもDIY(自分)で交換した方が安いです。
エンジンオイルの交換方法
エンジンオイルの交換方法ですが、スクーターのスタンドの近くにドレンボルトが1つあります。
このドレンボルトを外すと古いエンジンオイルが出てきます。まだ、この時点ではネジを完全に外してはいけません。外すと廃油が出てきてしまいますので廃油受け皿を準備してからします。
廃油受け皿は、段ボール箱が良いと思いますが今回は、2Lペットボトルの側面を切って廃油受け皿にしました。
100円ショップで購入した油吸収パックをカットしたペットボトルに入れます。1パックで120ml分を吸収することができるので、6パックいれて720ml分の吸収が可能です。
取扱説明書によると交換時のエンジンオイル容量は780mlです。不足分の油吸収パックについては、廃油処理する際に油吸収パックを追加します。
この廃油受け皿をドレンボトルの下にセットしたら外します。なるべく廃油の中にドレンボルトを落とさない方がいいのでドレンボルトを外す時は両手で慎重に回しながら外しました。最初は廃油の勢いが強いので廃油受け皿からこぼれないように注意しましょう。
古いオイルが全て出たら、ドレンボルトを付けますが、ドレンボルトや排出口がオイルで汚れていますので、油吸収パックの余っているもので拭いて綺麗にしてから、ドレンボルトを付けます。付けないと新しいエンジンオイルが出てきてしまいますからね。使った油吸収パックは、廃油受け皿に入れました。
交換時のエンジンオイルの容量は780mlです。最初から780mlを入れてしまい、多すぎた場合に減らすには再度、ドレンボルトを外さないといけないので750mlを計量カップで計って入れます。
エンジンオイルは、グレーのオイル注入口より入れます。グレーのオイルレベルゲージを回し外します。入口が結構狭いので、注入する方法を考えた方がいいです。
私は新聞の折込チラシで紙質がしっかりしているものを筒状に丸め、先端を細くしてオイル注入口に差し込み、エンジンオイルを注ぎました。
750mlのエンジンオイルを入れ終わったら、オイルレベルゲージを差し込み、エンジンオイルの量を確認します。この時、差し込むだけでねじ込まないで確認するのが正しい方法です。
交換時のエンジンオイルのオイル容量の目安は780mlなので残り30mlですが、2回めは20mlで様子を見ることにしました。
フルレベルよりも5mm程下のところまでエンジンオイルが来ていましたので、ここで完了にしたいと思います。
エンジンオイル交換の作業時間
作業時間は20分程でした。なれてくれば、10分で出来る作業です。簡単にスクーターのエンジンオイルは交換できました。
問題になるのがエンジンオイル交換後に発生する廃油の処分方法です。各自治体によって処分方法が違うようです。
私は、廃油を油吸収パットに吸収させて燃えるゴミとして出しました。ペットボトルは燃えるゴミとして出すことは出来ませんので、ペットボトルはペットボトルのゴミを出す日に出しました。ダンボールを使えばすべて燃えるゴミとして出すことができるので、そちらの方が楽ちんですね。