車のワイパーゴム交換をフロント2本、リア1本を自分で交換しました。ワイパーゴムは消耗品のため、定期的に交換しないといけないようですが、4年ぐらい同じワイパーゴムのままでした。
ガソリンスタンドでワイパーゴムがヘタってしまっているので交換しましょうか?と言われ1本交換するのに結構高いなぁ~と思い、自分で車のワイパーゴムを交換することにしました。
ワイパーゴムの交換の目安
雨の日にワイパーを使うとたまにワイパーのあとに雨が残ることがありますが、ワイパーゴムがヘタってしまっているために起こる減少のようですが、ワイパーの交換時期のタイミングを確認する方法は3つあります。
ディーラーでワイパーゴムとワイパー自体の交換時期について確認してみました。
ワイパー交換時期について、もっと詳しく知りたい人は日本ワイパーブレード連合会の「 ワイパー基礎知識 」が参考になります。
ワイパーの交換は1年に1回が目安
ワイパー本体自体を1年に1回交換することが1つの目安となっているようです。ワイパーは消耗品で、雨の日や雪の日の視界を確保するため、早めの1年間という交換目安となっています。
でも、実際にはどうですか?私のマイカーは新車で購入してからワイパー本体自体を交換したことはありませんし、ワイパーゴムの交換も3~4年に1回しかしていません。
本来は、ワイパーの交換は1年を目安に定期的にしたほうが良いのでしょうが、目に見える劣化や拭きムラがないと交換しようとは思わないのが人ですよね。
ワイパー使用時のフロントガラスのムラを確認する
雨の日にワイパーを使うと拭きムラがあることがあります。これは、ワイパーゴムの劣化により、ゴムがヘタっていたり、切れていたりするときに発生します。拭きムラを感じたときには、ワイパー交換するようにします。
拭きムラの症状としては、
- 横にスジ状の線が残る
- 縦にスジ状の線が残る
- 水がにじむ
- 拭きムラがある
これらの症状がみられるときにはワイパー交換の時期です。
ワイパー本体を確認する
ワイパー本体も消耗品で、天候の変化にさらされていることからガタがきます。ワイパー本体のチェックとしては、
- ガタツキ
- 変形
- ひび割れ
- 亀裂、裂け
などの症状があるときには、ワイパー本体の交換時期です。
ワイパーゴムの交換工賃料金
ワイパーゴムをガソリンスタンドやディーラーで交換するときに掛かる工賃を教えてもらいました。
- ガソリンスタンド・・・1,000円
- ディーラー・・・1,150円
自分でワイパーゴムを購入して、交換するのが面倒だという人は、ガソリンスタンドやディーラーで交換してもらうといいです。
ワイパーゴムの値段
オートバックスやイエローハット・ディスカウントショップなどで購入することができます。
私が購入しに行ったホームセンターでは、ワイパーゴムは3種類あり、398円・598円・698円でした。ノーマルゴム、撥水剤を使用したゴム、撥水ワイパーゴムの3種類がありました。使用用途によって購入するワイパーゴムを選ぶといいです。
ワイパー本体を交換するときでも、798円で売られていました。
ワイパーゴムの適合表を確認して適合するゴムを買う
ワイパーゴムやワイパー本体を購入するときに、自分の車に適合するものはどれか分かりません。売り場には雨用ワイパー&替えゴムの「車種別適用表」が置いてありますので、自分が乗っている車種の欄をみて、年式によっても違いますので、間違えないように確認しましょう。
購入するときには、フロントの運転手側と助手席側、リアの3本がありますので、それぞれ適合したサイズのものを買いましょう。
ワイパーゴムの交換方法
ワイパーゴムを外しやすいように、ワイパーを立てます。
分かりにくいですが、ワイパーを立てた一番下を確認すると、ワイパーゴムのロック穴にワイパー本体の金具が入っているので、強めにワイパーゴムを下に引くようにして外します。
ワイパー本体をアームから外すと作業しやすいですが、私はワイパー本体を外さないまま作業しました。特に苦労したりすることもなく作業できました。
ワイパーゴムのロック穴から、ワイパー本体の金具を抜いたところです。結構固く抜くのが大変でした。つまようじを準備して、ワイパーゴムのロック穴のゴムを押すようして引っ張ると抜きやすいです。
あとは、下に引っ張るだけで簡単に外すことができます。
ワイパー本体からワイパーゴムを外したところです。
購入したワイパー用替えゴムを取り出します。
新しいワイパーゴムには、ラバーと呼ばれる細い鉄板みたいなものが入っていて、そのズレ防止に金具が付いていましたので、それをスライドさせて外します。
新しいワイパーゴムを、古いワイパーゴムを抜いた側から金具のツメをワイパーゴムの溝に通しながら差し込んでいきます。
新しいワイパーゴムを通すときには向きがあり、ロック穴の無いほうからワイパー本体の金具に通します。
最後、金具のツメをワイパーゴムのロック穴にはめ込みます。指で少し力を入れて押すことで簡単に入ります。外すときよりも楽にできました。
リアのワイパーゴムの交換方法
リアのワイパー本体は、フロント側と違い、ワイパーゴム本体にロック穴が無く、ワイパー本体の両端が少し出ていてロックされるようになっています。
リアワイパー本体の端の部分のロックを避けるようにワイパーゴムを引っ張り出します。
リアのワイパーゴムには差し込む向きがありませんでしたので、古いワイパーゴムを抜いたほうからありませんでしたので、ワイパーゴムを入れていけば完了です。
まとめ
車のワイパーゴムの交換を自分でしてみました。外し方も簡単ですし、フロント2本とリア1本のワイパーゴム交換作業時間は5分でした。料金は598円×3本=1,794円でした。
ワイパー交換してみれば、とても簡単な作業です。どのワイパーが自分の車に適合しているのか分からないときにはお店の人に確認すれば教えてくれます。サイズを間違えてしまうと取り付けることが出来ないので分からないときは聞きましょう。丁寧に教えてくれます。