出張などで、ちょっといいホテルに宿泊するとホテルコンシェルジュがいます。
日本では馴染みが薄いホテルコンシェルジュですが、泊まったホテルにコンシェルジュがいるなら、コンシェルジュを利用して滞在期間中は楽しんでみては如何でしょう。
コンシェルジュを上手に活用するコツを知ると、泊まった時にスムーズに活用できます。
コンシェルジュとは?
コンシェルジュとはフランス語で「門番」という意味です。
世界的な組織として「レ・クレドール」があり、正会員はどの国でもカギのデザインのバッジを付けていて、協力しあい依頼を解決していきます。
日本には、「日本コンシェルジュ協会」という組織があり、ホテルコンシェルジュのリストを見ると、全国のホテルの数に比べたらとても少ないというのが印象的。
コンシェルジュを利用する時のコツは?
コンシェルジュの人からすると、「とにかく遠慮なく話しかけて欲しい」と思っているようです。
お客さんの中には、コンシェルジュとの会話を楽しむために話し掛けてくる人もいるといいます。
コンシェルジュは、その人の好みを察して話をしてく巧みな話術を持っているようです。
なんでもない日常会話から好みを知ることができると、お店と探す依頼などがあると案内しやすいようです。
コンシェルジュに教えてもらったお店などに行ったら、帰ってきてから感想を伝えることも大切のようです。次に依頼されたときの参考になりますし、今度は挽回するための情報にもなるので、利用する私達にとっても満足な情報になっていくということですね。
初めてコンシェルジュを活用するなら知っておきたい!
コンシェルジュに、こんなことも頼めてしまう
結婚記念日のサプライズを手伝って欲しい
部屋に花束やケーキを届けるなどの手配をしてくれます。
午後の空き時間に何か演劇鑑賞をしたい
希望を聞いて演劇チケットや送迎タクシーの予約をしてくれます。
明日の航空券を予約して欲しい
代理店までチケット受け取りもしてくれます。国内では約10%前後のサービス料を加えて支払います。
コンシェルジュを上手に利用するポイント
依頼や相談は早めにする
到着前に電話やメールで依頼することもできます。
希望は明確に伝える
レストランの予約なら「個室がいい」とか具体的にする。
気軽に声を掛ける
何気に無い会話を通じて、宿泊の目的は何なのかを伝える
利用後も、一声掛ける
感想を伝えると、好みを知ってもらえ、次回以降の参考にしてもらえる
まとめ
私なんかは自分で、ホテルを探したり、ネットから情報を得て食事しに行ったりする方ですが、コンシェルジュは、個人では実現しにくい依頼にも応えてくれることがあります。
それは、コンシェルジュの人脈のなせる技としかいいようがありません。
ホテルコンシェルジュのいるところに泊まる際には、一度話をしてみてはどうでしょう。
地域のことについてや観光名所など、人が少なく有名な場所など色々と教えてくれます。