私だけでなく、会社に務めている多くの人が一度は会社を辞めて、転職したいとか独立したい
とか考えたことがあると思います。
私も、その一人です。
社会人19年目の独立願望
私が今、働いている会社はIT業界です。
この業界に転職して「やる気満々」で色んなことに挑戦し、業界や会社の独特なルールや雰囲気を肌で感じながらスキルアップを目指して頑張っていました。
働いていれば、良いことだけでなく嫌なこと、悪い出来事も、もちろんありますよね。
私は4社も別の会社を経験してきたので、そんなことは百も承知です。
でも、私を失望させるあることが起こりました。。。
それは、上司の責任転嫁です。
私は20代後半で課長職になり、社員の成長を第一に喜びを共有したり、厳しく指導することもありますが、一緒に働く社員の失敗や失態・ミスは上司の責任だと私は思っています。
しかし・・・この会社は違いました。
責任を一般社員に全てを押し付けてくるのです。上司は自分の評価のことしか考えておらず、私には「良い経験」と言いながら評価は低評価。
そんな会社でした。
とても残念です。
そこで再度、転職も考えましたが、一度の人生、自分の成果がそのまま収入になることはないかと思い色々見てみました。
だって、男なら一度は自分の会社を持って活躍したいと考えるものではありませんか。
そこで気になったのは・・・アントレという雑誌です。
アントレは、フランチャイズ店の紹介雑誌です。
フランチャイズとは、
すでに経営ノウハウを持っている会社が、加盟店(フランチャイジー)と契約をして、一定の地域での独占販売権を与えて事業を拡大していきます。
ビジネスモデルや原料や商品など提供する企業(フランチャイザー)とその提供を受ける加盟店(フランチャイジー)の契約で成り立っています。
そのため、ビジネスの元締めは企業側にあります。
加盟店は、加盟金やロイヤリティを企業に収める必要があります。もちろん、仕入れとは別に発生します。
この加盟金やロイヤリティは売上や利益の何%と企業により異なります。
有名なフランチャイズとしては、コンビニ、ファーストフード、ラーメン店、不動産など多岐に渡ります。
フランチャイズでの独立は成功への近道か?
会社を辞めて、自分の力で収入を得る方法、そして独立・開業するために必要なことは何か?
考え始めたら、難しいことばかりで一向に進みません。
一から会社を立ち上げるだけの時間はありませんし、家族がいますので生活できなくなります。
大きな投資はできません。貯金が少なく、余裕がそんなにあるわけではありません。
独立するだけの能力もスキルもありません。身に付けるまでにきっと時間が掛かります。
他にも色々・・・
こうして考えてみると独立するということは、自分で思っているよりも難しいことだと感じます。
そこで、フランチャイズが目に止まりました。雑誌 アントレにはたくさんのフランチャイズが掲載されています。
夜中、一人で内容を熟読しましたよ(笑)。そして、興味があり、趣味が活かせ、需要が高まりそうなフランチャイズを見つけました。
私の中では、「やったぁ~」これなら、需要もありいけるんじゃないかと私の直感が、そう言っていました。
私に合っていると思ったのは、トータルリペアという会社のフランチャイズです。
カーシートの穴やほころびを直したり、アルミホイールのキズを直したり、他にもいろんな車のリペアが習得できるなんて素晴らしい!
そして、店舗を持たなくてもいいのです。車一台あれば、どこにでも営業に行けるのです。
初期投資も他のフランチャイズに比べて少ないです。
実際に体験することもでき、私は実際に埼玉県まで行って体験してきました。
シートに空いたタバコの穴を埋める作業を体験してきました。これ、結構すごい技術ですよ。
その後、地元に戻って来てカーディーラーや中古車センター、修理工場に話しを聞きに行きました。マーケティングです。
そして、需要は大有りです。
独自で事業計画書を作成して、フランチャイズ相談センターや中小企業サポートセンターの経営に関する相談を予約して、アドバイスを頂きました。
これは、いけますよ!!
トータルリペアさんとも話しを進めて、嫁にも説明して、渋々・・・ですがOKをもらいました。しかし、嫁の条件は義母の了解です。
半日、義母に説明して話しをしましたがダメでした。一部上場企業の安定性と新しい仕事を比較されOKが出ませんでした。
どうしたものかと、アタマを悩ませていた時に、私の師匠が独立したことを思い出し、メールで連絡してみました。
このメールが、私の人生のターニングポイントになろうとは・・・
人とのつながりが大きな影響を及ぼす瞬間
数年前の年賀状の中に、晴れて「自由人」になりました。と一言書いてあった年賀状のことを思い出しました。
その時は、特に何にも感じませんでしたが、急に気になり始めて、すぐに年賀状をひっくり返しました。
かなり前の年賀状でしたが、引っ張り出してきてありました!!
その年賀状の送り主は、スイミングスクールに通っていた頃の元コーチからでした。スイミングスクールを辞めて自由人になったとのことで元コーチとさせて頂きます。
不思議なものです。年賀状が届いた時には、なんとも思わなかった年賀状、でも、今はとても気になり、居ても立ってもいられない状況です。
早速、現状の報告と今までの活動内容、作成した事業計画書などを一式、メールで元コーチに送りました。
メールしたのは何十年振りでしょう。
元コーチとの出会いは、私が10歳頃のことです。スイミングスクールで選手コースに入り、2番めに速いクラスに上がったときのコーチです。
スイミングスクールの副社長まで登りつめていったやり手です。多くの人から慕われていますし、自分たちの選手コースの時の選手たちは今だに元コーチと個別で連絡を取り合っていたりします。
思えば、元コーチと仕事ができたら・・・・と思った時期もありましたね。
そんな元コーチからきたメールは・・・会社を辞めるのは、ダメ。フランチャイズは本部が収入を得るための仕組みであり、自分が働かないと収入が無くなるそんな不安定な生活は辞めたほうが良い。とのことでした。
その中には、色んな話が書かれていました。相談する相手も大事だと良く言われますが、確かにその通りです。
元コーチが独立した仕事について知りたいと思い、翌日、すぐに飛行機に乗って会いに行きました。移動距離1200kmです。
そこで、教えて頂いたのがアフィリエイトの存在です。朝から晩までその話しをずっとしてくれました。はじめはピンときませんでした。そんな稼ぎ方があるのだろうかと疑問に思っていました。
しかし、元コーチはそれで独立して自由人になったのです。経験者が目の前にいるのです。
お互いに真剣に取り組むためにもサポート料を決めて、即決しました。
これがアフィリエイトとの出会いであり、ネットビジネスにはまっていくキッカケになりました。