祐徳稲荷神社にお正月、初詣に行ってきました。ここまで来る道中では【 車渋滞 】が起きていましたが、祐徳稲荷神社の中も人がとても多くごった返していました。
出店も多く、子供たちは何を買って食べようかとお腹をグーグー鳴らしながら、参道をキョロキョロと歩いていました。
祐徳稲荷神社の表参道の様子
祐徳稲荷神社の表参道は横幅が広く通りやすいと思っていましたが、少し進むと道幅が少し狭くなり、一気に行き来する人でいっぱいになってきました。すごい人の多さです。
小さい子供を連れて行かれる際には、迷子にならないように注意して下さいね。
梅ヶ枝餅の出店は、大行列が出来ていました。行きも帰りも行列が出来ていました。すごい人気ですね。梅ヶ枝餅美味しいですからね。
祐徳稲荷神社限定販売の「招福きつね」というおまんじゅうが支持率No1。コクがある黒豆あんを柔らか生地で優しく包んだ饅頭です。
とうがらし梅茶、売上No1のようです。試飲ができ飲ませて頂きましたが、寒い時期には身体が温まる飲み物ですね。しばらくすると身体がぽかぽかしてきました。
手水舎
初詣で神社に行き、手水舎で身を清めます。ここもスゴイ人です。お賽銭を入れてお参りする前に手水で身を清める場所ですね。
正しい手水の作法がありますので紹介しておきます。
右手でひしゃくを持って水を汲み、この水だけで以下のステップすべてを行うことが作法となっています。
- 左手にかけて洗います。
- ひしゃくを左に持ち替えて、右手を洗います。
- 再度ひしゃくを右に持ち替えて、左手に水を受けて口をすすぎます。
- 左手を洗います。
- 最後にひしゃくを立て、自分が触れた柄の部分に水をかけて清めます。
- ひしゃくを伏せて置きます。
ご参考までに。
祐徳稲荷神社の境内
祐徳稲荷神社の楼門です。ここを潜っていくと御神楽殿があります。
御神楽殿の様子です。ここもたくさんの人が並んでいます。お参りするのに並んできました。
祐徳稲荷神社は山の上にもいくつかの社があります。御本殿は、写真の中央上部にあるところですので、行ってみました。
上り参道がありますので、ここから上に上っていきます。
御本殿にも多くの人が参拝していました。
御本殿からまだ上に行くことができます。上には奥の院がありますのでせっかくですので行ってみます。赤い鳥居っていうですかね。
これがズラッと並んでいる箇所が何箇所もあり、その中を通っていくのですが、何とも神秘的な空間であり、ちょっと怖いような空間でもあり・・・という感覚で奥の院を目指しました。
奥の院までの残りの距離が所々にあります。あと100mです。もうクタクタですが、もうひと踏ん張り頑張ります。子供は元気でいいですが、年配者や小さい子供を抱っこしている人は結構キツイですよ。
道は、石で整備されていますが、決して歩きやすいとは言えません。奥の院まで上ろうと思っている人は、運動靴で上った方が安全です。
奥の院まで行く人は少なかったです。
祐徳稲荷神社の奥の院からの眺望は最高!
祐徳稲荷神社のお守り
お守りを見ようと思ったら、馬の絵がたくさんあります。
あれ?今年の干支は馬じゃないよなぁと思いながら不思議に思っていたら
境内にある「馬」の字が全て、反対に書かれていました。これは、祐徳稲荷神社がパワースポットとしての由来にもなっているようです。
これは、「左馬でうまくいく」という意味らしく、この左馬について書かれていたことをまとめると、
- 「うま」を逆から読むと「まう」と読めます。「まう」という音は、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こさせるため、「左馬」は福を招く縁起のよい駒とされています。
- 「馬」の字の下の部分が財布のきんちゃくの形に似ています。きんちゃくは口がよく締まって入れたお金が逃げていかないため、古来から富のシンボルとされています。
- 馬は人がひいていくものですが、その馬が逆になっているため、普通とは逆に馬が人をひいてくる(=招き入れる)ということから商売繁盛に繋がるとされています。
- 馬は左側から乗るもので、右側から乗ると落ちてしまいます。そのようなことから、左馬を持つ人は競馬に強いといわれています。
境内には二匹の馬の像がありますが、右に並ぶものがいないということで、左を向いた馬が人気です。
馬が9匹描かれた、馬九(うまく)くいくお守りを購入されることをおすすめします。健康、農漁業、試験、縁談、夫婦円満、商売、出世、蓄財、賭け事と九つの願いがウマく成就するご利益があるとされている全てにおいて良いことがあるお守り。
我が家では、大小それぞれの「うまくいく守り」を購入しました。これで、今年は良いことが続くことになりますね。いいことです。
祐徳稲荷神社の出店で腹ごしらえ
子供たちは、フライドポテトとクレープを購入してお腹を満たしています。こういうの、子供たちって好きですよね。
ちなみに、祐徳稲荷神社の営業時間は特にありません、自由参拝となっています。料金も無料です。