会社を辞めたいと思っている人は多くいると思います。なぜなら、私の周りでも愚痴を言い、辞めたいと言っている人がたくさんいるからです。もちろん、私もその一人でした。何故、過去形なのかというと会社を辞めたいと言う人は多くいても、辞めるという行動を起こすことが出来る人は少なく、私は辞めることを決意したから過去形にしました。
会社を辞めたい理由を正直に書かせて頂きます。
会社の風土が合わない
私は転職を繰り返し今の会社で4社となります。会社の雰囲気や風土というものが全く違うことを肌で実感しています。医療関連⇒コールセンター運営⇒健康食品⇒IT業界と全く違う業界を経験してきました。
これも経理職だから経験出来たことだと思います。
しかし、現在働いているIT業界の会社の風土は、今までの会社とは全く違うモノでした。それは、高視聴率を出したドラマ「半沢直樹」のような会社でした。
部下の成果は上司の成果、上司の失敗は部下の失敗。
4社全て一部上場企業ですが、このような会社に出会ったのにはビックリしました。そして、管理部門への風当たりの強さは半端ありません。当てにしていない、お荷物、邪魔しないでと営業や直接部門から言われています。
変えなければいけない事なのでしょうが、今まで築かれたものを変えるのは難しいです。
やりたい仕事が出来なくなった
新入社員として入社した会社から、今働いている会社の入社までは経理職として働いて来ました。経理としての仕事が面白いと思っていました。
しかし、今の会社に入社して半年後には、本社に経理業務を集約することになり、転勤をしたくない私は残ることを決めて、他の業務を担当することになりました。
人数が少ないため、色んな業務が並行して進み、何もかもが中途半端なままの状態で進んでいきます。変わった仕事の中で良かったのは他のIT業界の人との名刺交換です。
色んな人と出会うことができ、この人脈はこれからも引き続きつなげていきたいと思っています。
上司からの決めの一言
今の会社は、夏と冬の賞与の時と年度変わりに上司との面接があります。もちろん評価のことで。
間接部門としての成果(売上や利益貢献度)を求められます。コスト削減が主な活動になりますが、毎年毎年コスト削減ばかりで成果を出すのが難しい状況になってくると、評価が低くなり、賞与だけでなく基本給も減っていく仕組みになっています。
上司の言動は、間接部門の給料を減らすことが目的にも思えてなりません。そんな時、上司から「君の成果が見えないから評価を下げた」と。あなたが私からの成果報告を持って評価を決めるのに、面接の時にはもう評価が決まっているのです。
自分の成果報告書は何だったのか?と疑問を持ち、会社と上司に疑問を抱いた一言でした。これが会社を辞めようと思った大きな要因です。