関東で開催されたバス婚に参加してきました。バス婚活ツアーとは、バスで色々な場所に行きながら異性と話をして仲良くなろうというイベントです。バスツアーと婚活が一緒になったものだと思ってもらえばイメージしやすいと思います。友人と参加しようと予約しましたが、予約してからバス婚の集合時間が早朝で友人が間に合わないことが判明したため、友人はキャンセルすることになりましたので、私一人で行くことになりました。
バス婚の集合時間を事前確認しなかった失敗
友人は集合場所から離れたところに住んでいて、しかもバス婚はバスツアーをしながら婚活するので出発時間が早いです。予約をしましたが、キャンセルすることになりました。2週間前にキャンセルしたので、キャンセル料は掛かりませんでした。
私は、その日しか空いていなかったので勇気を出して1人で参加することにしました。バスツアーのようなイメージで楽しいかなと思ったからです。
バス婚のツアーを前日に変更
前日に予約できたイチゴ狩りができるバス婚ツアーに変更しました。男性との出会いも求めていますが、前回のお見合いパーティで、お前はいらないといわんばかりの無視と、フリータイムでの孤独が良い塩梅に私の心を蝕んでいましたので、友達がキャンセルした今、1人でも楽しめるものに行けばいいじゃないという考えになり、ちょっと本末転倒ですが、イチゴ狩りを楽しみに行くことにしました。
私が変更したイチゴ狩りのバス婚は前日に申し込みましたが、参加者が定員にほど遠かったためか料金が半額になっていました。今回のバス婚の通常の値段は、男性が15,000円、女性は10,000円で日帰りバス旅行よりもちょっと高いかなという感じです。バス婚のほとんどがインターネットで申し込めます。私もインターネットで申し込みフォームに入力して申し込みました。
名前やメールアドレス、電話番号、住所を入力します。その他にプロフィールを入力する欄もあり、タバコを吸うのか、仕事の休日はいつか、趣味などを書きます。同行者がいる場合、同じ申込みフォームで予約を取ることができ、同行者のプロフィールも入力する必要があります。申込みをするとすぐに、メールで当日の待ち合わせ場所や振り込み口座、振り込み期日などの必要事項が届きます。今回は、前日の申込みだったのでツアー料金は当日受付で、現金払いのみでした。
同じバス婚会社だったので、前の分は全額返金でした。
バス婚に参加するときの服装
バス婚での服装ですが、高いヒールを履いたり、すごくオシャレしないといけないといったことはありません。ヒールで来ている人もいましたが、歩きやすいように低めのヒールやスニーカーで来ている人が多く、カジュアルな服装で問題ありません。ジーパンで来ている女性もいました。男性もジーパンにちょっとパリっとしたシャツを着ている人が多かったです。バス移動が多いので、座っている時間が長く、衣類がしわになりにくいものがおすすめです。荷物も少ないほうが動きやすいです。まぁ、普通のバスツアーに行くよりは、少しおしゃれをした感じの服装の人が多かったです。
バス婚体験談|参加した感想
バス婚の受付と自己紹介タイム
バス婚当日は、受付場所が2箇所ありました。イベント会社の建物内での受付と、バス乗り場での受付で、私はイベント会社の建物内で受付でした。雑居ビルのエレベータに乗って受付に行くと名前と身分証明書の提示を求められ、私はそこでツアー料金を支払いました。
受付では、
・首から下げる番号札
・異性のプロフィール表
・最終投票カード
を受け取りました。最終投票カードは、最後に気に入った人の番号を書くものです。
受付が終われば、そのままバスに案内されるのかと思っていましたが部屋の中に案内されました。お見合いパーティのときのような机と椅子が並べられていて、「壁側の好きなところに座ってください」とスタッフに言われました。廊下側には男性が座っていました。ここで、自己紹介をするようです。目の前に座った男性と「おはようございます」と挨拶して1人あたり2~3分の自己紹介タイムが始まり、時間になると男性が立ち隣へ移ります。
バスの席決め
一周すると係りの人から、今回のバス婚についての説明が始まります。ベテランっぽい男性と若手の女性スタッフがいて説明してくれました。バスの席決めは、くじ引きで決めるとのことで、以前は開催者側で決めていたようですが文句を言う人がいたようで、「クジなので不公平が出てくるかもしれませんが、全員を平等にするのは難しいので、くじ引きという方法を取っているので文句は言わないでね。」という説明でした。
「みなさん大人なのですから、大人な対応を心がけましょう」と念を押していました。説明が終わると女性が先に部屋を出ていき、建物の下で待つように言われました。女性が出て行ったあと、男性の席のくじ引きをしていたようです。女性のバスでの席は決まっていてバスに乗るところに番号が書いてあるのでその通りに座ってほしいとのことでした。くじ引きは男性だけでした。
外に出てバスまで案内されるまでの間が長かったです。スタッフは誰もいないし、バスが停まっている場所も分からない状況で、女性同士で話しをして待っていました。
自己紹介タイムでやたら盛り上がっていたところがあったので、気が合う人が見つかったんですかと尋ねたら、前回バス婚に来たときにいた人だったそうです。お互いにまたいる!といって騒いでいたそうです。集まったのは、女性は全員で5名、男性は7名の少人数でした。女性3人はお友達で来ていて、私ともう一人は一人で参加している人でした。女性同士で話していたとき、この人数の少なさに運営は大丈夫なのかしらと首をかしげていました。募集人数は20人ずつでしたからかなりの少人数です。
女性同士の話が盛り上がって、このまま女子会でもいいねと話しが盛り上がっていました。待っていた時間は30分でした。やっと女性スタッフが降りてきて「先にバスに乗りましょう」と案内してくれました。「受付でもらった番号札は、首から下げて分かるようにしてください」と言われていましたが、外では恥ずかしいのでバックの中にしまって「バスの中だけ付けようね」という話になりました。
バス移動
バスに乗り込むと女性は窓側に座りましたが、バスの中はガラガラなので、後ろに集められました。後からやってきた男性はくじで引いた番号の女性の隣に座りましたが、男性のほうが人数が多いので、男性の相席になっていました。
バスが出発したのは9時30分でした。スタッフは女性だけで男性スタッフは同乗しませんでした。バスが動いてから休憩するサービスエリアまで、隣の異性とお話しします。時間にして30分くらいです。2時間のお見合いパーティーと違って1人と長く話せるのがメリットです。プロフィールに書かれている内容は、ざっくりしたものなので話しの切り口は趣味・休みの日はどうしているのか、住んでいる場所の話題から話すしかありません。
バス婚は朝が早かったので遠くから来ている人には「朝、何時に起きたの?」といった会話をしていました。早い人は5時に起きたそうです。ほとんど寝ていないという人もいて、バスに酔わないのか心配になりますね。会話のキャッチボールができないとかなり辛いことになります。聞かれたことにしか答えない人もいましたので話題を振るのが大変。そういう人は、あまり私と話したくないというアピールだったのかなぁと思ってしまいます。後から考えてみれば話したくない感じだったら無理して話さないほうがお互いのためだったのではないかと愚考してしまいます。
高速のサービスエリアに到着したら、15分間のトイレ休憩があります。トイレの中では、友人同士で来ていた女性が「いい人いた?」と話をしていたり、化粧直しをしていたりしていました。私はサービスエリアのお土産屋さんを見たかったので、急いでトイレを済ませ、ショップへ行きました。
途中でバスの中で話した人と会って挨拶してくれたので、「暇ならお土産を見ませんか?」と誘ってみました。話しやすい人でしたので誘いやすかったです。一人でいた女性も誘って「このお菓子おいしいよね、サービスエリアはフランクフルト食べたくならない」とか他愛もない会話をして楽しみました。一人でぼんやりしている人に「一緒に行かない?」と誘って結局、結構な人数でサービスエリア内を回っていました。
お昼前なのに数人は、アメリカンドッグや唐揚げを買ってバスの中で食べていました。私はバスに酔わないようにと、話さないといけないので喉がやられないようにアメを買いました。皆、バス婚に行くということは、「誰にも内緒だからお土産を買っていったら説明が大変」と言っていました。バス婚に行くのが恥ずかしかったのでしょう。何度も参加している人がほとんどでしたので、そんなことは無いと思いましたが・・・。
バスに戻ると男性がくじを引いて男性だけ席替え、女性は同じ席に座り、隣の男性が変わりました。ここから昼食会場に着くまでの時間、フリートークの時間になります。ここで話した男性は離婚歴のある人で息子さんがいると言っていました。息子さんに「そろそろ自分の幸せを考えたら」と言われて婚活を始めたそうです。「バス婚は初めてですか?」と尋ねたら何度か来ていると言っていました。
丁度いいと思って毎回人数がこんなに少ないのか尋ねてみました。バスに空席が無いくらい埋まるときもあるそうです。ただ、人数が多いと誰が誰だかわからなくて誰とも仲良くなれなかったし、「人数が少な過ぎると選択肢が狭すぎてうまくいかないよね」と言っていました。異性が20人いるとしたら確かに顔を覚えられなさそうです。
ランチとワインの試飲会
ランチは洋食で、スープとパン、サラダにメインの肉でしたが、あまり好みではありませんでした。周りの人は「バス婚で出る昼食はこんなもんだよ」と言っていました。行きなれている人は、それを知っているからサービスエリアで食事を買って食べているそうです。
庭が良く見える席だったのですが季節的に咲いている花はありませんでした。イルミネーションはキレイだと思いましたが、昼だったので見られません。きれいなレストランで、ここにあるお手洗いが広くてきれいだったのがとても印象的でした。バス旅行は、いつお手洗いに行けるかわからないので、行けるときに行っておくようにする必要があります。いつ渋滞にはまって、長時間トイレにいけなくなっても良いように気を使います。
昼食が終わると同じ敷地内にあるお土産屋さんとワインの試飲ができる場所に向かいました。タバコを吸っている人は、食後の喫煙をしに行っていました。プロフィールにタバコを吸わないと書いてあった人も行っていましたが、すぐわかることなのにプロフィールを偽ると女性の間では「あの人、吸ってるね」という話になり、相手にされなくなりますので、プロフィールの内容に嘘は書かないほうがいいです。
私は、お酒が飲めないので試飲する場所には行きましたがノンアルコールがなかったのであきらめてお土産を見て回ります。飲める人は、「電気ブランがあるよ。飲んでみようよ」と楽しそうでした。ちょっとお金を出すと飲ませてくれる高めのワインもあり、飲める人は色々な種類を飲んでいて、おいしいのが結構あったようで楽しんでいました。
試飲近くをプラプラしていたら「飲まないの?」と誘ってくれる人もいましたが、近くにいると気を使って誘ってくれるので何回も断るのが心苦しく外に行くことにしました。バスに戻っても中には入れないので、集合時間には合流できるように外を散歩していました。お店の中は、お酒とたばこのニオイが混ざり、酔いそうだったので外の新鮮な空気を吸うことができ丁度良かったです。男性が1人、外で写真を撮っていたので一言「散歩してくるね」と伝えておきました。存在を忘れられておいて行かれるのは嫌だったので。
私は散歩して、ちょうど良い木陰のベンチで持ってきていた本を読んでいました。男性の中にも本を持ってきている人がいて、バスの中で一人になったとき用の時間つぶし道具なのだと言っていました。私は、前回のお見合いパーティのフリータイムの孤独に学び、一人ぼっちになって暇を持て余したとき用の本です。木陰のベンチでの読書はいい風が吹いてはかどりました。鳥が鳴いて、葉が風に揺れる音を聞きながら本を読んだらもうお昼寝したくなります。
バス婚じゃなければ贅沢な時間だなと思っていました。お昼寝してしまったらバスに乗り遅れるので我慢です。一応散歩で少し離れることは伝えていましたが、どこにいるかは伝えてないので、時間になる前に合流して、皆とバスに戻りましたが、読書していた時間が一番充実していたかもしれません。婚活を忘れるところでした。
展示物の見学場所までバス移動
バスに戻ると男性がくじ引きして席替えです。次の展示物を見学する場所まで30分くらいの間に話した男性は、月に2~3回バス婚に参加している人でした。回数が多ければカップルになる率も高くなるだろうと思って「カップルになったことはありますか?」と尋ねたら「1回もない」と言っていました。この会社の主催するバス婚によく来ているらしく、くじ引きの席決めは何度か同じ女性に当たれば、その人とカップルになれるはずと言っていました。話す時間が長いほうが有利だと言いたかったのでしょう。
何度かそういったことはあったらしいのですが、カップルにならないからおかしいと首をかしげていました。くじ引きに任せるよりは、自分から話しかけに行ったりしたらいいんじゃないかなと言ってみるとカップルになったら、そのあとどうしていいのかわからないから困ると言われ、私には理解できなかったので、適当に相槌を打っていました。
食事後ということもあり眠くなってきました。話の区切りがついたところで眠くならない?と尋ねると自分も寝るといって目をつぶったので私もちょっと寝ておくことにしました。ずっと話しているのは疲れるものですね。周りを見ると半数以上お昼寝している状態でした。
展示物の見学
展示物の見学場所に着くと、男性と女性それぞれくじを引いて二つのグループに分かれます。そのグル―プで施設を見学しますが、施設内はそんなに広くないので、初めは分かれていたグループですが、そのうち適当に散らばっていきました。あんまり男女ペアで回っているところはなく、女性は女性、男性は男性といった感じです。
積極的な男性は女性に声をかけて2人で回っている人もいました。私は1人で展示品を見て回っていましたが、このままでは置いて行かれると思い、そこそこグループになっているところにそっと入りこみました。グループ行動なんてしていないようなもので、自由行動です。展示もすぐ見終わりますので、次はお土産屋さんを探しに行きました。
そこでスーパーボールのガチャポンをしている人がいて、楽しそうに遊んでいたので混ぜてもらいました。スーパーボールを壁に当てて跳ね返ったのを取る遊びです。人がいないから迷惑にならないで遊べました。
いちご狩りまでのバス移動で隣になった男性が最悪
スーパーボールで一緒に遊んだ人が、次のイチゴ狩りまでバスの隣に座りました。偶然だと思っていましたが、どうやら偶然ではなかったようなのです。喫煙所で「何番の番号を持ったら俺にくれ」と交渉していたらしいです。隣に座ったスーパーボールで遊んだ人ですが、座るといきなり腕をからませてきました。なんだコイツと思いながら腕を取り戻します。
「何回離婚したの?」と突然聞いてきて、離婚歴ないし、プロフィールにも書いてあると伝えると、プロフィールなんて真面目に書かないでしょと言ってきました。彼のプロフィールには離婚歴は無しと書かれていましたが、離婚歴があるようです。「子供は何人いるの?」と聞いてきたのでいないと答えると、「まじめなの?」と聞いてきます。意味が分かりません。
そして手を握ってきたのでそっと取り返します。こちらに寄ってきて肩に頭を乗せてきたりするので、私は窓側の方に逃げますが限界があります。しかし、騒ぎ立て雰囲気を悪くするのは嫌だったし、まだイチゴ狩りと帰りがあるので自粛します。でもこの人、他の人にも強引に連絡交換をしたり、お触りしていたようです。
後で聞いたのですが、朝、女性を先に出して「ビルの下で待っていてください」と30分位待たされたあの時間、男性たちに厳重に注意をしていたそうです。セクハラの人を狙って言ったわけではなく、こういった事例がありますので紳士的な態度でバス婚を楽しんでくださいといった注意だったそうです。あぁ、この人のことだと思いました。
太もも触ってきたり、腕を無理矢理組んできて胸を触って「柔らかいね」とか言ってきます。もうキモいです。話したのは展示品のところが初めてで、ただ一緒にスーパーボールで遊んだだけ。そんなに長い時間ではありません。それが、セクハラにどうしてつながるのでしょう。気に入ってくれたのかもしれませんが、ほぼ初対面で胸を触ってくる、太ももに手を乗せて擦ってくるような男性は好みではありません。
LINEを教えてと言われたので断ると携帯見せてと言ってきます。なんで見せて欲しいのかといえば番号を交換しようと言ってきます。「カップルになったらね」とごまかしていたら名刺をくれました。カップルになってもならなくても連絡してと言ってきます。その場で「嫌です」とは言いにくので名刺だけ受取りました。受け取ると早くそれにメール打ってよと言ってきます。結局押し切られ電話番号を教えてしまいました。
それでもイチゴ狩りの場所に到着するまで、ずっと私の体のどこかを触っていました。本当、こんな人とは一緒にいたくないと思いながら、イチゴ狩りに到着するまで長かったです。
いちご狩り
イチゴ狩りでは、女性グループで行動してセクハラの人が来れないようにしました。女性スタッフに「肩とか組んでくる」と訴えてみましたが、「気に入られてるんでしょ、良かったね」と返されました。何だ!このスタッフは・・・私は気分が悪いです。
イチゴ狩りは場所を確保してあり、イチゴが少ないといったことはありませんでした。ヘタのゴミ入れ用の袋を貰いイチゴ狩り開始です。練乳とかは付いていません。女性の何人かは、イチゴが大好きでこれを楽しみにしてきたと言っていました。最後までイチゴを食べていたのもその女性でした。他の人は、いくつか食べたら外でたばこを吸っていました。
いちごの種類は3種類あり、私は3種類すべてのイチゴをお腹いっぱい食べました。しゃがみながらイチゴを取るので体勢がきついですね。美味しいイチゴの見分け方を知らないので甘くないのもありましたが、当たると甘くて美味しかったです。イチゴ狩りでは、完全に男性と女性に分かれていたため、男性と話すことがありませんでした。女性グループで楽しく話をしているか、添乗員として一緒にきた主催者の女性と話していました。
イチゴ狩りはイチゴをお腹いっぱい食べて女性や添乗員さんと話して終わりです。
帰りのバス移動時にカップリングカード記入
帰りのバスでは、セクハラする人ではない、違う人が隣に来たのでちょっと安心しました。立ち寄ったサービスエリアでは男性が先に降りて、女性はカップルになりたい人の番号を書いて添乗員さんに渡してから外に行きます。男性は女性が全員外に出てから車内に戻り、カップリングカードにお気に入りの女性の番号を記入します。その間、女性は外で待機なので、女性同士で話をしていました。
友人同士で来ている人は、この後飲みに行く予定を立てていました。一緒に行くかと聞かれましたが飲む場所が帰る方向とは逆だったので断りました。誰か気になった人はいるかと話をしたり、次回どれに参加しようかといった話をしていて、婚活仲間がいると楽しそうですね。
時間になってバスに戻ると出発です。このときは、好きな席に座って良いということで、「話し足りない人のところに座ってください」と言っていました。私は一人でもいいやと思っていたので、今まで座っていた席に戻って寝ようかと思っていました。しかし、セクハラの人が来たら本当に嫌だったので目があった人にどうですかと声を掛けました。他に話したい人がいたら迷惑だったかもしれませんが、隣に座ってくれたので感謝です。本当、セクハラの人とは話したくも近づきたくもありませんでした。
カップル発表は解散直前
カップル発表はバスが到着するときで、2組できていたようです。番号の発表で名前は言いません。番号を覚えていないと誰が誰だかわかりませんね。セクハラの人の友人がカップルになっていて、婚活仲間の女性3人と飲み会に行くそうです。帰るときにセクハラの人に「俺、番号書いたのに選んでくれないってひどいよね」って言われました。意味が分かりません。この後、飲みに行こうと誘われましたがお断りして帰りました。
バス婚に参加してみた感想
その後もセクハラの人から連絡が来て「地元に来てよ、料理作ってよ、前の奥さんが残した服とか化粧品とかあるから泊まりにおいでよ」とか言ってきましたが、拒否しました。もう少し常識的な人に好かれるなら良いのですが、私にはあまり嬉しくない人で、番号を教えてしまったのは失敗でした。
同じ開催会社で行われるお見合い・婚活パーティーでは、何回か利用している人のためにノーバッティングシステムというのが組まれていることがあり、この人とは一緒になりたくないという申告ができますので、また利用することになったらその人はノーバッティングに登録しよう思います。この人とは会いたくないという人を登録しておくと参加したいパーティに、その人がいると教えてくれるので参加しないこともできます。相手を参加させないようにではなく、こちらが参加しないように出来るシステムです。
今回、バス婚に参加して思ったこと
くじ引きで席が決まるので、バスの中では全員と話しは出来なかったです。
お昼ご飯はあまりおいしくなかったのでイチゴ狩りがあったのは良かったです。
サービスエリアで普通にご飯を食べたほうが美味しいというのが分かりました。
トイレ休憩の回数が少なく、SAでの時間も15分と短いです。
展示品は興味がなければ退屈です。
ほとんどグループまたは1人で行動することが多く自由時間といった感じです。
くじ引きなので嫌な人が隣にくるのを阻止できません。
気になる人がいてもバス移動がほとんどなので声をかける機会があまりありません。
グループ分けもくじ引きなので気になる人と一緒になるのは運です。
数分で違う人と話すお見合い回転ずしも疲れますが、長い時間、初対面の人と話すのも気を使い疲れます。
少しでもお昼寝できたのは良かったです。
話す時間がそれなりにあるので会話することが無くなると気まずいです。
長時間拘束されるので時間がある方には良いかもしれません。
朝早いのでツアーの後に飲み会行くとなるとちょっと体力持たない気がします。
私はすぐ帰りましたが、飲み会に行ったほうが仲良くなれるそうです。