長崎県南島原市にある雲仙みかどホテルに家族4人で宿泊してきました。国産牛やカニ・新鮮な刺身・デザートなどの食べ放題のほかにビールや焼酎などのアルコール類も飲み放題ということで、小さいお子さん連れから年配者まで利用する長崎県でも人気のあるホテルです。
雲仙みかどホテルに宿泊するなら楽しみ方がありますので、参考にして頂き、充分に満喫して欲しいと思います。
みかどホテルのすべてを満喫する方法
ネットでみかどホテルの口コミや評価を見ると、かなり辛口のコメントも目立ちます。確かに、以前は友達からも食べ放題なのに、少し遅れてレストランに行ったら、人気の肉や刺身・カニなどのメインが無くなっていて追加が無かったという話も聞きました。
2018年3月にみかどホテルに行ったときの様子も含めて、みかどホテルを満喫するための方法を詳しくお伝えしたいと思います。
みかどホテルに泊まるときの参考になると思いますので、是非、ご覧下さい。
１．予約時に伝えること
はじめて「みかどホテル」に宿泊するときの参考にしてもらえると思います。宿泊してから「あれ？」と思うことも多いと思いますので、希望が通るのであれば、ある程度の希望をこちらから伝えることで少しでも快適な旅行にしてみて下さい。
部屋の希望
みかどホテルは、建物の中を移動して行ける部屋と、一旦外に出ないと行けない部屋があります。
2階の部屋は、一旦、外を歩いて行かないと部屋がある建物に行けません。寒い冬の日や雪・雨が降っているときだと厳しいものがります。
部屋に露天風呂が付いている部屋は、浴場や食事処（レストラン）から遠いのでお年寄りや足が悪い人、小さな子供連れ家族には厳しいかも知れません。
そんなときは、3階のエレベーターやみかど劇場に近い部屋を希望してみましょう。
夕食時間の希望
夕食の時間は、2回に分かれています。
・17:30～
・19:30～
夕食の食べ放題・飲み放題は90分の時間制限があります。
みかどホテルでは、ほぼ毎日劇団公演が行われていて、これを見たいがために宿泊する人もいます。劇団公演は19:30からなので、17:30からの食事にしないと観ることができません。
希望の夕食時間を伝えましょう。
17:30からの時間が満席になることがあります。そのときは、「劇団を観たいから、どうにかお願いします」と伝えましょう。その際に、別室での食事であれば対応できますと言われることがありますが、別室はレストランでの食事では無いため、食べ放題ということからいうと物足りなさがあるのでおすすめできません。
夕食の席の希望
食事は1階フロントの右側にあるレストランせんなぎというところで食べますが、テーブル席・お座敷・小宴会場に席が分かれています。テーブル席は席数が少ないですが、お料理の近くに席があるため取りに行きやすいです。
お座敷は掘りごたつになっていますが、靴やスリッパを脱いだり履いたりしないといけないので面倒です。
小宴会場はレストランの一番奥にある部屋で、3～4家族くらいが入れる8畳～10畳程度の和室です。お料理を取りに行くまでに距離もありますし、料理が追加されたのかどうかが全く分からない場所なので、ここはハズレかなと思います。
できれば、テーブル席を希望しましょう。次に料理に近い席を希望するといいです。
足が悪い人がいるとか腰を痛めている人がいるといったときには、お料理の近くを準備してもらえるようにお願いしましょう。
「雲仙みかどホテル本館」はこちら
２．チェックイン時間
チェックインの時間は15:30からですが、15:15とか15:20に「少し早く着きましたがチェックインできますか？」とフロントに聞いて、少し早くチェックインさせてもらいましょう。
フロントが混む前にスムーズにチェックインするといいです。早く着きすぎてしまったら、駐車場にある「長崎よかもん市場：楽いち」でお土産を見て、時間を潰しておくといいです。
３．部屋
部屋の場所
館内施設の案内を見ても分かりにくいかも知れませんが、露天風呂付き客室は3階の一番奥にあるので、お風呂やみかど劇場・レストランまでが遠いです。
また、2階の部屋は外廊下を歩かないと行けないため、寒い冬の時期や雨のときは厳しいものがあります。
ということで、部屋を予約するときにはみかど劇場の近くの部屋が私はおすすめです。
部屋の様子
今回、宿泊した部屋は洋室の部屋ですので、洋室の部屋の様子をお伝えしますね。
部屋に入って感じたのは少し狭さを感じるかなぁということです。和室が奥にあり、布団が2組、ベッドが2個で4人が宿泊できるようになっています。
ベッドのマットですが、とても硬いです。クッション性はありません。カバーを剥がし見たわけではありませんが畳ではと思うほど硬かったです。
部屋にはユニットバスが付いています。
クローゼットです。ハンバーはたくさんあるので上着やズボンを掛けておくのに充分でした。
貴重品を入れる金庫もあります。
ポット、コップ類もあります。
コンセントは鏡台・和室・ベッドの部分に1ヶ所ずつ二口コンセントがあります。
小さい冷蔵庫も完備されています。近くにコンビニなどはありませんので、部屋で飲む飲み物は買ってきて、冷蔵庫で冷やしておくといいです。
館内には自販機はあります。
４．一番風呂に入る
早めにチェックインしたら、お風呂に行きましょう。一番風呂に入って気持ちよく、くつろぎましょう。
内湯が2つ、露天風呂には大きなお風呂が1つ、一人利用の壺湯が3つ、サウナ、水風呂があります。15:30から入浴して、食事までの間、ゆっくりできますよね。
この時間帯に入っていても10人も人がいませんでした。
５．夕食時間前にレストランに並ぶ
１回目の夕食時間17:30の15分前に1階のレストランに行ったら、すでに30人以上の人が並んでいました。このあと、30分に近づくと、あとからおばちゃん達が入ってきて40人とか50人が前に並ぶことに。数人が列に並んで、あとから友達がズラッとくるという方式ですね。
並んでいる間に、自分たちの席番号が決まっているのでホテルの人が番号を教えてくれます。
早めに並んでおくことで食事を早く確保することができます。
６．席に着く前に食べ物を取る
食べ放題ということですが、料理の追加補充がされなかったり、少なかったりしました。これは、あとでまた紹介しますが、先に人気のあるメイン料理は取っておかないと食べられないということも発生するかも知れません。
常連客のおばさま達は、トレイの上にそのままカニ山盛り、寿司山盛り、刺身山盛り、いちご山盛りにしてごっそりテーブルに持っていっていました。
この日は、カニ・イベリコ豚・牛タン・刺身・苺があっという間に無くなっていきました。
レストランに入ったらまずは料理を取りましょう。
トレイやお皿の配置箇所が少なく、どこにあるのか探すこともありました。分からないときはホテルの従業員に聞いたほうが早いです。
７．料理の追加・補充が少ないまたは無い
レストランに入ってすぐに肉を取りましたが、取り終わって人がはけたときにお肉を見たら、これしか無かったです。牛タン・イベリコ豚はもうありませんでした。このあとも追加は無かったと思いますよ。
肉は冷凍物もあり、少し残念でした。
カニは補充されましたが、無くなってからしばらく経ってから補充されました。カニが無くなったことを従業員に誰かが伝えていたので、それから追加された感じですね。
デザートも随時、補充するのではなく無くなっても、しばらくは空のトレイが残った状態になっていました。
イチゴも人気があり、はじめのイチゴは粒が大きいのが揃っていましたが、追加されるイチゴは小さいものが多かったです。
唐揚げやチヂミなどは料理が無くなることは無かったので、期間限定の食べ放題を先に確保しておく必要があります。
８．飲み放題
ジュースもアルコールも飲み放題です。
ビールが一番人気で、レストランに入ったときは行列が出来ていて、一人で何杯も作って席に持っていく人が多かったです。
焼酎（麦・芋・米）も飲み放題。
梅酒・白桃酒・あんず酒・ワイン・冷酒も飲み放題です。
もちろん、コーヒー・お茶・ジュース・烏龍茶などのドリンク類も飲み放題です。
ジュースサーバー2台ありますが、この日のオレンジジュース100%は左側のジュースサーバーは濃いオレンジジュースでしたが、右側のオレンジジュースは超薄いオレンジジュースでした。まずくて飲めないと子供は捨てて、左側のオレンジジュースを入れ直していました。
９．みかど劇場を見る前にお風呂の準備
食事は19時までなので、19:30から始まる「みかど劇場」を観るための準備をします。みかど劇場を見たらお風呂に入るので、お風呂の準備をします。でも、タオルや着替えを持ったまま見るのも恥ずかしいし、荷物になるので、荷物はお風呂のロッカーに入れてからみかど劇場に行きます。
お風呂場のロッカーに入れておけば、みかど劇場が終わったあと、部屋に戻る必要も無いし、そのままお風呂場に行けるのでいいですよね。
１１．朝風呂
朝食の時間は3つから選ぶようになりますが、おすすめは9:30からの時間帯です。一番混み合っているのが8:15から1時間の時間帯です。当日の予定が無ければ、またはゆっくりできるのであれば、朝はゆっくり寝て7時とか8時に起きてから朝風呂に行って、さっぱりしてきましょう。
１２．チェックアウト
朝風呂に入って出てきたら、チェックアウトのために荷物を片付けて出る準備をしましょう。
朝食を9:30からにすると10時のチェックアウト時間を過ぎてしまうので朝食前にチェックアウトを済ませてから、朝食にするといいです。9:30からの時間帯は、人が少ないです。
でも、朝食バイキングは60分という時間制限がありますが、正直、短いかなぁという感じがします。もう少しゆっくりできたらと感じました。
朝食バイキングの7:00と8:15の時間帯は、開始前からやっぱり並んでいました。
朝食の料理が無くなることはありませんでした。でも、どれも薄味だったのが物足りないですね。
まとめ
雲仙みかどホテルを楽しむための12のことをまとめましたが、いかがでしたか？
実際に私が、雲仙みかどホテルを満喫するために行っている方法を紹介しました。何回か宿泊すれば、勝手も分かると思いますが、口コミや評価を見ると辛口のコメントが多くあるので、少しでも快適にホテルでの時間を楽しんで欲しいと思い紹介しました。
多くの人が宿泊していますが、温泉に入っている人が少ない時間帯は自分たちだけしかいないということも多いので、ゆっくり過ごすことができます。
はじめて雲仙みかどホテルに泊まるというときの参考までに。
雲仙みかどホテルの予約はこちらから出来ます。
「 雲仙みかどホテル本館 」
