毎年、年賀状がたくさん送られてきて、どんどん溜まっていってしまいます。送られてきた年賀状は年度別や会社・友達別など必要に応じて整理しておくことで、翌年の年賀状作成をスムーズにすることができます。
年賀状の処分の仕方、保存期間の目安についてお伝えします。
年賀状を処分する前にすること
年賀状を処分する前に確認しておくこと、するべきことがあります。
住所変更の確認を行なう
年賀状を処分する前に、相手の住所が引越しして変わっていないか、携帯番号やメールアドレスの記載がある場合には、変更が無いかを確認しておきましょう。
パソコンで住所録を管理している場合には、情報を最新に変更しておくと、来年の年賀状作成のときが楽になります。
捨てる前に個人情報は消す
年賀状は相手の住所だけでなく、自分の住所も記載されていますし、家族写真や子供の写真があると顔も分かってしまうので、捨てるときにはシュレッダーで細かく粉砕してから捨てるようにします。
シュレッダーが無い場合には、個人情報にあたる住所、氏名、電話番号などの部分や人の顔をマジックなどで塗りつぶして捨てるようにします。
年賀状の保存期間
年賀状の保存期間は、各家庭で違うと思いますが、2~5年分を保管していることが多いです。捨てられずにすべてを保管している人もいるようです。
保存期間は2~5年が目安
年賀状の処分方法
個人情報や顔が分かってしまう年賀状を、そのまま燃えるゴミに捨てるのはNGです。処分する方法がいくつかありますので紹介します。
細かく裁断して捨てる
シュレッダーなどで細かく裁断してから、燃えるゴミに捨てるようにします。個人情報が漏れるのを防ぐためです。
個人情報や顔を塗りつぶして捨てる
個人情報をマジックなどで塗りつぶしてから、燃えるゴミに捨てるようにします。個人情報が漏れるのを防ぐためです。
郵便局や自治体の使用済みはがきの回収箱に入れる
不要になった年賀状やはがきなどの回収箱が設置されている郵便局や自治体のBOXに入れます。この際には、特に個人情報の塗りつぶしなどは必要ないです。郵便局や自治体が個人情報保護の対策をしてくれていますので。心配なら塗りつぶしておくといいです。
どんど焼きで焼く
町内でお正月の飾りなどを持ち寄ってお焚き上げをする習慣があるところでは、どんど焼きまたは左義長を行なう場合は、不要になった年賀状も一緒に燃やすことができます。