合皮や革のソファーや椅子に座っていたら、手に何か引っ掛かるものがあると思ってみたら、革に亀裂が入っていて切れていました。他にも何箇所か切れていました。購入したお店に連絡したら専門業者に依頼した場合3万から5万程度掛かりますということで自分で補修できないかと色々と調べてみました。
簡単に補修できる補修シートがあるようなので、それで亀裂を補修することにしました。
合皮や革のソファーや椅子の補修方法
合皮や革の張替えをするとなると、費用も高くなるので新しいのを買ったほうがいいような気もします。そこで、購入したお店に革の亀裂を補修するのにどうしたら良いのか、修理費用はどのくらい掛かるのか聞いてみました。
亀裂の長さや数などによって費用は異なりますが、
部分補修 1箇所 6千円~
3人掛けソファー 5万円~
椅子一脚 3万円~
この他に、汚れ防止などの加工などがあれば追加となるとのことでした。購入したお店が提携している専門業者なので自分で探せばもっと安いところはあるかもしれませんが、目安にはなりますよね。
簡単に補修する方法
今回は自分で補修することにしました。
合皮の補修シート
合皮の補修シート
これは、合皮シートに貼るだけの簡単補修シートです。皮製品に亀裂や破れの大きさに切って貼り付けるだけです。色は黒・焦げ茶・キャメル・オフホワイト・白・半透明があります。シールの厚みが1mmくらいあるのと、透明が無いのでどうしようかと思っていました。
補修する革の色が違うので、複数枚買わないといけないこと、余らすのが勿体無いから透明シートがあれば良かったなぁと。
ナイロン補修シート
ナイロン補修シート
こちらはナイロン補修シートです。ビニール製品の修理・補修用のシートです。色は白・赤・モスグリーン・花紺・紺・ベージュ・黒・透明があります。強力接着タイプなので合皮や革でもいけるような気がしたのと、透明があったことでこちらを買って補修することにしました。
ソファーや椅子の合皮・革の破れを補修した方法
亀裂・破れがある部分を綺麗に拭きます。
亀裂・破れを補修できるように少し大きめに切り取りました。
補修シートの裏紙を剥がして補修場所に貼り付けていきます。シールタイプになっていますので貼るだけです。
貼るときは端っこから貼っていき、よれたりしますので剥がしながら綺麗に貼ります。
補修シートを貼りました。貼った感はありますが、とても薄いので肌が触れても違和感がありません。シートを貼った部分が目立つかなぁと思い、つや出しクリームがあったので塗ってみました。
つや出しクリームを塗ったら、少しは馴染みましたかね。
椅子の補修箇所は3箇所です。画像でも補修シートを貼った部分がわかりますね。でも、これ以上亀裂や破れが進まないようにできました。
まとめ
ナイロン補修シートを使って修繕してみました。剥がれたりするかなぁと思っていましたが、きちんと貼り付いて剥がれる様子は全くありません。また、座ったり、肘置きを使っていたら、模様の目地の部分が次第に密着していい感じになってきます。
合皮の補修シートでもいいと思いますが、厚みがあるので私個人的には好みではありません。