FIFAワールドカップ(2014)が開幕し、全世界のサッカーファンを熱狂の渦へ。
1ヶ月間、ワールドカップから目が話せません。
FIFAワールドカップ開幕
開会セレモニーでは、アメリカの歌手・ピットブルさんとジェニファー・ロペスさん、ブラジルの歌手・クラウディア・レイチさんが大会テーマソングを熱唱し観客を魅了しました。
開会セレモニーが行われていた時に優勝候補のブラジルvsクロアチア戦がキックオフ。
ブラジルはワールドカップで過去5度の優勝をしています。
開幕試合 ブラジルのオウンゴールからスタート
前半11分、クロアチアがカウンター攻撃に出て、イビツァ・オリッチ選手がゴール前にクロスボールを打ちました。そのクロスボールがブラジル・マルセロ選手の足にあたりそのまま、ゴールに入ってしまったぁ!
今大会の初ゴールは、意外な失点劇から始まることになりました。
その後、失点をカバーするために、マルセロ選手は積極的に攻撃に絡み、失点を取り返そうと頑張っていました。
前半29分、ブラジルの若きスター、エースのネイマール選手が狙いすましたように左足でのミドルシュートがゴール右のゴールポストに当てボールはゴールネットへと吸い込まれていくネイマール選手の美しい技術力が分かるシュートでした。
後半26分にPKのチャンスからまたしてもネイマール選手が、クロアチアキーバーの手にあたりながらも、シュートの威力は衰えずに、そのままゴールへと突き刺さりました。
これで、優勝候補のブラジルはクロアチアに勝越し。
さらに、後半のアディショナルタイムでオスカル選手が、ダメ押しの追加点を入れてブラジル勝利を確実なものにしました。
開幕初戦のブラジルvsクロアチア戦は3-1でブラジルの勝利となりました。
ひょうんなことから、ブラジルが先制点を取られるという意外な展開からのスタートとなったワールドカップ。
今後の試合でも何が起こるか分からないです。
試合をテレビで見ながら気になったことが1つ・・・ワールドカップって賞金ってもらえるの?
2014 FIFAワールドカップ(ブラジル)の賞金内訳を公開!
まず、わかったことはFIFAワールドカップに出場したすべての国に賞金が発生するということが分かりました。
それでは、気になる賞金は・・・
優勝・・・3500万ドル(約35億円)
準優勝・・・2500万ドル(約25億円)
3位・・・2200万ドル(約22億円)
グループリーグ敗退・・・800万ドル(約8億円)
すごい高額な賞金がもらえることが分かります。
こんなに賞金がもらえるなんて!!
知りませんでした。
オリンピック(五輪)の日本のメダリストが
日本オリンピック委員会(JOC)からもらえる報奨金は、
金メダル・・・300万円
銀メダル・・・200万円
銅メダル・・・100万円
と言われていますので、とても魅力のある金額だと個人的には思います。
発展途上国も多く参加しているワールドカップなので、最低800万ドルが報奨金として出ることで国の発展になるのであれば、良いことだと思いますね。
ワールドカップの優勝オッズなるものがありました
1位 ブラジル(FIFAランク3位) 3.75倍
2位 アルゼンチン(FIFAランク5位) 5.00倍
3位 ドイツ(FIFAランク2位) 7.00倍
3位 スペイン(FIFAランク1位) 7.00倍
5位 フランス(FIFAランク17位) 21.00倍
5位 ベルギー(FIFAランク11位) 21.00倍
7位 イタリア(FIFAランク9位) 26.00倍
7位 イングランド(FIFAランク10位) 26.00倍
7位 ウルグアイ(FIFAランク7位) 26.00倍
7位 コロンビア(FIFAランク8位) 26.00倍
15位 日本(FIFAランク46位) 126.00倍
グループリーグCの国のオッズは、
7位 コロンビア(FIFAランク8位) 26.00倍
15位 日本(FIFAランク46位) 126.00倍
15位 コートジボワール(FIFAランク23位) 126.00倍
23位 ギリシャ(FIFAランク12位) 251.00倍
※オッズはブックメーカー 英ウィリアムヒル社より抜粋(6/13現在)
開幕戦で史上初の出来事が
ワールドカップで日本の審判員が3名!
主審:西村雄一
副審:名木利幸、相楽亨
過去に審判の誤審で勝敗が大きく動いてきました。
1986年のFIFAワールドカップ アルゼンチン対イングランド戦
神の手と言われたマラドーナの疑惑のゴール
2010年のFIFAワールドカップ ドイツ対イングランド戦
ゴールに入ったはずのボールが入っていないとされた誤審
審判のジャッジは、試合をも左右する大切なこと。
さらに開幕戦は特に重要な試合となります。
審判は、単に判断するだけではなかった!?
知られざる審判に求められるスキル
40m走を6秒以内で走るスピード
サッカーの攻守の切り替えが早いため、素早いカウンター攻撃などについていくだけのスピードが求められる
プレーにいち早く近寄る
次のプレーを先読みする判断力で、プレー全体の状況が把握できる角度にいることが求められる
そのため、審判には、大勢の観衆がいる中でも、正しい判断ができる強い精神力が必要となります。
開幕戦での、審判の判断がこれからの試合での審判の判断基準になる重要な意味を持っています。
その試合で、日本の審判員が3名も選ばれたことは、誇りに思うことであり、開幕戦での審判の判断は、見ている限りは正しいと思うものでした。
ザックジャパンの約進撃のみならず、日本の審判にも注目してみましょう。