新しい学校に入学して初日の入学式で大きな役割を担うことになった緊張感を考えると、とても大変な役割かも知れません。
でも、この新入生代表挨拶・誓いが大きな自信につながっていくと思います。
新入生代表の誓いの言葉について、目標の表明をする例文を紹介します。
中学校入学式の新入生代表の誓いの例文
挨拶項目 | 挨拶内容 |
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歓迎のお礼 | 今日から、私たちは◯◯中学校の1年生になりました。まだ中学校生活の第1日目なので、少し緊張しています。けれども、校長先生をはじめ皆様方から励ましの言葉をいただき、早く学校に慣れ、中学生として毎日をがんばりたいと思いました。ありがとうございました。 |
目標表明 | 今から、みなさんの前で中学校生活の目標を発表し、これを新入生の誓いの言葉にします。1、行動します。勉強にクラブ活動、学校の行事など、自分から積極的に行動します。 2、考えます。中学生として、◯◯中学校の生徒の一員として、どうすればよいかをしっかり考えます。 3、理解します。わからないことはわからいままにせず、人に聞いたり、調べたりして、理解するように努めます。 4、話し合います。自分の気持ちや考えを、相手にわかってもらえるようにはっきりと伝えます。相手の話をよく聞き、周りの人の気持ちや考えを大切にします。 5、ルールを守ります。「少しならいいや」とか「誰も見ていないから」と気をゆるめないように注意して、決まりをきちんと守ります。 |
決意と挨拶 | すぐに全部できるとは思いませんが、この5つの目標に近づけるように、努力していきたいと思います。 先生方、先輩方、そして皆さん、よろしくお願いいたします。 |
中学校入学式の新入生代表の誓いのポイント
新入生代表の誓いの例文は、中学校生活を楽しく、充実したものにするための5つの目標を掲げて、新入生の誓いの挨拶にしています。
やるべきことを明確にして伝えることで分かりやすくなります。そして、新入生代表としての言葉なので、難しい言葉は使う必要はなく、中学1年生らしい言葉で話して、まとめるといいです。
まとめ
他にも、勉強についてや部活について頑張るといった定番の話でもいいと思いますが、誓いの言葉なので、中学3年間で何を得て、何を成し遂げるのかということを話したほうが引き締まった挨拶になります。
小学生の頃の気持ちから一歩、大人に歩みを進めた考え、行動に替えることが必要ですね。あまり幼稚な文章だと入学式の誓いの挨拶には向きません。
リラックスして話をした方がいいですが、挨拶文は話し口調や友達に話すような内容ではいけません。そこは、きっちりと内容精査を母親や父親、学校の先生に確認してもらい、恥ずかしくない文章にしておきましょう。