家庭用の太陽光発電は、新築時または戸建住宅の家を見に行くとほとんどの家で太陽光発電が屋根に設置されています。
設置費用なども考えると家を購入するとき、または電気代節約を考えた時に太陽光発電の設置を考えると思います。そこで、気になる投資額を何年程度で回収出来るのでしょうか?
投資額を何年程度で回収出来るのか?
業者に話しを聞くと教えてくれますが、たいていの業者は15年程度でもとが取れるシミュレーションを作ってきました。
あくまでも、住んでいる地域での過去の日照時間から月別の太陽光発電システムでの発電量を計算しています。それが、写真のグラフになります。
発電量が減少すれば、売電料金も減りますので目安の一つとしては参考になる資料です。特に雨が続いたり、台風で日照時間が短くなったり、隣の家などの建物が出来て、日陰になったりすると最悪です。
雨や台風などの天気であれば仕方ないと思いますが、隣に家などの建物が建って発電量が減るようなことになったら、それは大問題です。だって、ずっと発電量が減ったままになってしまうからです。これは気をつけないといけないですね。
我が家の2年間の売電料金を公開していますのでご参考までに。
家族の節電意識の高まり
太陽光発電システムを導入してから私も含めた家族の節電意識は高まりました。
うちは、オール電化です。オール電化の料金体系で22時~8時の時間帯が一番料金が安いので、その時間になるべく電気を使うようにしたりしています。
22時以降に行っている節電対策
- 洗濯機や乾燥機を回す
- 食器乾燥器を使う
- クッキーやケーキなどオーブンレンジを使う
- 携帯などの充電をする
朝の8時までに行っている節電対策
- 掃除機をかける
- 休みの日でも8時までに朝食を済ませる
- 夕飯の下準備をする
などの対策を行ない、電気代を少しでも安くすることをしていますし、使っていない場所の電気を消す、使わない家電はコンセントを抜くなどするようにしています。
夜間と朝の電気代がお得な時間に電気を使うことで、昼間に使う電気代を抑えることができます。電気代が全く違うので効果絶大です。太陽光発電は、昼間に発電します。発電した電力の収入を増やすには昼間に使う電力を極力減らすことで売電収入を増やすことができます。
太陽光発電は、家で使っている電気をまずは賄うことが優先されますので、使えば使うほど、売電額が減ってしまいます。でも、「通常の電気代が減るじゃないの~」って思うかも知れませんが、売電額の方が高いので売電に回したほうがお得になるのです。
昼間の電気代を抑えることが出来ればそれだけ売電に回すことができ収入増にも繋がります。太陽光発電を設置すると電気の使用量と売電量をグラフなどで見ることができるので、画面を見ながら楽しく続けることができるますよ(^^)v