屋内作業は、「接続ユニット」の設置と「パワーコンディショナー」の設置となります。まずは、接続ユニットの設置状況です。
我が家の場合、接続ユニットとパワーコンディショナーを別々の場所に設置しました。というのも、ソーラーパネルからの配線設置予定だった1Fの洗面所まで距離があり途中に接続ユニットを設置した方がいいとのことに。
太陽光発電システムの屋内作業の様子【接続ユニット】
接続ユニットは、2Fのウォークインクローゼットに設置することにしました。
工事のお兄さんが、接続ユニットまでの配線が短ければ、それだけ電気ロスも少なくなるとのことでしたので比較的、近い場所に設置しました。
接続ユニットを設置する金具と配線を通すための穴が空いています。
赤枠部分の上部がユニットボックスを取り付けるための金具で、下部の小さな穴が太陽光発電からの配線と1Fとのパワーコンディショナーを接続する配線を取り出すための穴です。
穴から出ている配線は、1Fに設置しているパワーコンディショナーとの接続配線が出ています。
業者のお兄さんが、太陽光発電システムで集めた電気を接続ユニットまで送る配線をベランダから室内に入れています。
屋根裏にはもう一人のお兄さんがケーブルを受け取ってウォークインクローゼットの接続ユニットまで配線をはわせています。配線の入り口部分にはきちんとボックスを付けてくれます。
※このボックスを付けない業者もいるようです。風よけ、虫除け、雨の侵入防止などのために付けます。
ソーラーパネルで集めた電気をこのケーブルを通って接続ユニットに送られます。
ソーラーパネルからの配線も接続ユニットを取り付ける壁の穴から出てきました。ちょうど空けた穴から配線が並んでいます。最小限の穴を空けて頂いたことがよく分かります。
タンスや床には、きちんと養生シートがされています。
外側はこんな感じです。雨の時に、雨水がこの配線をつたって入ってこないようにお願いしました。
業者の人から、「大丈夫です。しっかり対策しますので」と言って頂きました。
配線が建物に接触していると雨などでサビやカビが発生して建物を傷める可能性があるので接触しないようにするようです。
取付完了後の写真です。こんな感じで収まりました。
接続ユニットの配線も完了です。こんな感じでセットされました。あとは、カバーをするだけ・・・。