七夕に飾る短冊や吹き流し、星、ちょうちん、輪飾り、あみ飾り、紙衣(かみごろも)、おりひめ、ひこぼしなど作るのに作り方を探しますよね。
文章だけでは、分かりにくい部分があり、幼稚園や保育園の先生が細かく教えるには不便な点があります。もちろん、家庭でも同じです。
動画で作り方を紹介しているものを探して、幼稚園の子どもと一緒に七夕飾りを作ったので、分かりやすい動画だけを紹介します。
折り紙で簡単に作れるあみかざり
あみ飾りは、天の川を表す七夕飾りとして欠かせない飾り物です。
あみ飾りの作り方は簡単
- 折り紙を半分に折り、更に半分に折ります
- 長方形になります
- 1cm間隔ではさみで切り込みを入れます
- 最後まで切り込みを入れず、5mm程度残します
- 反対側から切り込みを入れます
- 反対側は切り込みを入れた真ん中をハサミで切ります
- 切り終わったら、広げれば出来上がりです
簡単折り紙!七夕飾りの吹き流しの作り方・折り方
子供たちに吹き流しって言っても分からないですよね。実際に吹き流しを作ってどんなものなのかを教えてから、作り方を話してあげないといけませんよね。
吹き流しの作り方は簡単
- 半分に折り、折り目を付けます
- 折り目をつけた上部を手前に折ります
- 両端を中心線に向けて折ります
- それをさらに、もう一度、中心線に向けて折ります
- 全部開きます
- 付けた折り目とは反対に折って蛇腹状にします
- 折りたたんで下から上にハサミで切ります
- 切る際には、2で折った手前で切り込みは終わらせます
- 折り紙の両端に糊を付けて貼りあわせて十字状になるように形を整えたら出来上がりです
簡単折り紙!七夕飾りのちょうちんの作り方・折り方
折り紙で作る提灯は、とても簡単!動画で確認しながら作って見て下さい。
ちょうちんの作り方は簡単
- 折り紙を半分に折ります
- 折り曲げた方から1cm間隔でハサミで切り、先端は1cm程残しておきます
- 切り終わったら、折り紙を開きます
- 折り紙の片方の裏に糊を付けて円状にして貼り付けて完成です
簡単折り紙!七夕飾りのつづり星の作り方・折り方
このつづり星は七夕飾りだけではなく、クリスマスの飾り付けにも使えます。覚えてしまえば簡単なのでぜひ、作ってみましょう。
つづり星の作り方は簡単
- 縦と横の半分に折り目を付けます
- 縦でも横でもいいので、どちらか一方のみをさらに半分に折ります
- 長方形に4つの形ができるので、はさみで切ります
- 1つを取り、色が表になるように半分に折り、長い長方形を作ります
- 両端を中心線に向けております
- さらに、半分におります
- さらに、3分の1ずつ折ります
- 広げて輪っか状にして糊で止めます
- 形を星形に整えます
- 複数作ったら糸を通して出来上がりです
簡単折り紙!七夕飾りの織姫と彦星の作り方・折り方
七夕の主役である織姫と彦星がいないと七夕飾りが完成しませんよね。折り方を説明文だけで見ても分からないところが多いので動画で確認しながら、一緒に作ると簡単に出来ます。
織姫と彦星の作り方は簡単
- 折り紙を三角形になるように半分に折ります
- 開いて、片方の先端部分を1cmから2cm折ります
- 2で折り曲げた部分から、折り曲げ三角形にします
- 白い部分が見えないように裏返しにします
- 両端を中心線に向けて折ります(彦星はここで出来上がり)
- 白い部分の端から折り紙に並行して折り曲げます
- 裏返したら、織姫の出来上がり
まとめ
七夕かざりの1つ1つに意味があることを知っていますか?
代表的な七夕飾りの意味について記載しておいきます。
紙衣 | 女子の裁縫の腕が上がるように |
---|---|
巾着 | お金が貯まりますように |
投網 | 豊漁になりますように |
屑籠 | 整理、整頓、物を粗末にしないように |
吹き流し | 織姫のように機織が上手になりますように |
千羽鶴 | 家族が長生きしますように |
短冊 | 願い事がかない、字が上手になりますように |