今年の北陸の梅雨入りと梅雨明け時期について調べてみました。
北陸には、新潟県、富山県、石川県、福井県が含まれています。
北陸の梅雨入りと梅雨明け時期の予想
春から夏にかけて日照時間が少なくなり、雨が降る日数が多くなることを梅雨といいますよね。ときとしては、集中豪雨やゲリラ豪雨の被害が出ることがあります。
日本は、台風・集中豪雨・梅雨・地震・津波・火山の噴火といった自然災害が多い国と言われていて、台風や梅雨は毎年くる自然現象です。
今年の北陸(新潟県、富山県、石川県、福井県)の梅雨入りと梅雨明け時期の予想は・・・
- 梅雨入り・・・6月12日ごろ
- 梅雨明け・・・7月24日ごろ
北陸の気温や降水量など気候の特徴
新潟県の気温や降水量などの気候の特徴
新潟県の気候は、春から初夏にかけては、越後山脈から乾いた高温の風が吹きおろします。これはフェーン現象と呼ばれ、ときおり異常高温や火災などの災害を起こすことがあります。
冬は雪が多く、県全域が豪雪地帯で、小千谷市や十日町市などの山間の地域では、雪が3m以上積もることもしばしばです。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):新潟
⇒ 新潟の天気予報
富山県の気温や降水量などの気候の特徴
富山県の気候は、冬は降水量が多い典型的な日本海側の気候です。特に、4mもの雪が積もることもある山間の地域では、1年間の降水量のうち、3分の1は雪によるものです。また、冬は日照時間が非常に少ないのも特徴です。
春から夏にかけては山を超えて乾燥した南風がふきおろすフェーン現象が見られ、時として大変な高温になります。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):富山
⇒ 富山の天気予報
石川県の気温や降水量などの気候の特徴
石川県の気候は、春から初夏にかけては山を超えて吹く南風の影響で暑い日が続き、冬も比較的温暖ですが、降水量が多くなります。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):石川
⇒ 石川の天気予報
福井県の気温や降水量などの気候の特徴
福井県の気候は、冬に降水量の多い日本海側の気候ですが、周囲の県に比べるとやや温暖な傾向にあります。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):福井
⇒ 福井の天気予報
まとめ
北陸の梅雨入りは、気象庁の過去のデータによると、
最も早い梅雨入り時期が、1956年の5月22日頃
最も遅い梅雨明け時期が、1991年の8月14日頃
となっています。
北陸地方は、日本海側気候で雪が多く降る地域です。国内でも屈指の豪雪地帯ですね。夏は冬に比べて降水量が少なく、気温も高くなります。
冬の期間の降水量の増加は、雪によるものですね。
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