今年の東北南部の梅雨入りと梅雨明け時期について調べてみました。
東北南部には、山形県、宮城県、福島県が含まれています。
東北南部の梅雨入りと梅雨明け時期の予想
春から夏にかけて日照時間が少なくなり、雨が降る日数が多くなることを梅雨といいますよね。ときとしては、集中豪雨やゲリラ豪雨の被害が出ることがあります。
日本は、台風・集中豪雨・梅雨・地震・津波・火山の噴火といった自然災害が多い国と言われていて、台風や梅雨は毎年くる自然現象です。
今年の東北南部(山形県、宮城県、福島県)の梅雨入りと梅雨明け時期の予想は・・・
- 梅雨入り・・・6月12日ごろ
- 梅雨明け・・・7月25日ごろ
東北南部の気温や降水量など気候の特徴
山形県の気温や降水量などの気候の特徴
※気象庁の過去の気象データ検索の平年値を参考にグラフ化(1981~2010)
山形県の気候は、冬に雪の多い日本海側の気候ですが、庄内平野周辺の沿岸部と内陸部では大きく異なり、沿岸部は寒暖の差が小さく、雪もあまり多く振りません。内陸部は寒暖の差が大きく、雪が多く降り、夏はしばしば高温となります。
県の東部には奥羽山脈が走り、南部には朝日山地、飯豊山地が並び、その間に新庄、山形、米沢の各盆地があります。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):山形
⇒ 山形の週間天気予報
宮城県の気温や降水量などの気候の特徴
※気象庁の過去の気象データ検索の平年値を参考にグラフ化(1981~2010)
宮城県の気候は山間部を除き、東北地方としては比較的おだやかで、夏は雨が多く、冬は完走した日が続きます。
東は太平洋に面しており、平野の占める割合が高く、人口も東北地方の中でも多いです。県中央部には仙台平野が広がり、北上川、名取川、阿武隈川などが流れています。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):宮城
⇒ 宮城の週間天気予報
福島県の気温や降水量などの気候の特徴
※気象庁の過去の気象データ検索の平年値を参考にグラフ化(1981~2010)
福島県の気候は、奥羽山脈を境に東は太平洋側の気候で、西は日本海側の気候です。中通り地方や会津地方の盆地は、寒暖の差が激しい内陸の気候となっています。
⇒ 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):福島
⇒ 福島の週間天気予報
まとめ
東北南部の梅雨入りは、気象庁の過去のデータによると、
最も早い梅雨入り時期が、1959年の6月1日頃
最も遅い梅雨明け時期が、1987年の8月9日頃
となっています。
日本海側の気候は、夏は晴れる日が多く、気温も高くなります。冬は北西からの季節風が湿った空気を運んでくるため雪が多くなります。
太平洋側の気候は、夏は南東からの季節風の影響を受け、雨が多く蒸し暑くなります。冬は晴れる日が多く、乾燥しやすいです。
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